[タッチキック]花園の応援 五輪へも

時折、激しい風雨に見舞われた22日の大阪・花園ラグビー場。イタリアとナミビアの一戦は、多くの日本人のファンが得点のたびに沸き、終盤も両チームへの大声援を響かせた。

ひいきチームのあるなしにかかわらず、好プレーには拍手を送り、試合が終われば、双方の健闘を心からたたえる。冬の全国高校大会でいつも目にする温かい応援風景が、この日、スタジアム全体に広がった。

今大会はそんな光景が各会場で見られるという。ぜひ来年の東京五輪への弾みにしたい。

そういえば近代五輪の父、クーベルタン男爵も、レフェリーを務めるほど傾倒したのがラグビーだ。その精神は五輪の理念にどこかで通じているだろう。

ラグビーW杯と夏季五輪が連続開催されるのは幸運というしかない。これまで例のない経験を通じ、ファンの温かい応援の輪が広がることを願う。(大阪本社編集委員 赤木文也)

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