アルゼンチン 25分で4T…ミス連発 後半は失速

前半19分、アルゼンチンのカレーラス(中央)が独走してトライを決める=川崎公太撮影

「改善点多い」

またしても、前半と後半で違うアルゼンチンが顔をのぞかせた。レデスマ監督も「前半は主導権を取ったが、後半にもっといい展開ができたらよかった」と厳しい表情だった。

前半はフォワード戦で優位に立ち、完全に試合を支配した。6分のモントヤの先制トライを手始めに、25分までに4トライ。早々にボーナス勝ち点を手にし、誰もがアルゼンチンの圧勝だと思ったに違いない。

だが、後半に入ると、流れは一変。肉体的な強さを生かしたトンガの攻撃に対し、タックルミスを連発。トライを奪うこともできず、後半のスコアではトンガに負ける状況に陥った。

初戦のフランス戦は前半で大量リードを許し、後半に一時は逆転したものの2点差で敗れた。この日は前半が良くて後半に失速。2試合続けて、80分間を通して試合を支配できないという課題が浮き彫りになった。レデスマ監督は「理由が分かれば、こういうことは起こらない」とつぶやいた。

勝ち点5を手にしたとはいえ、グループリーグ突破へ後がない状況に変わりはない。「勝ったことは満足しているけど、まだまだ改善点はいっぱいある」とマテラ主将。次戦のイングランド戦で真価が問われる。(南恭士)

果敢トンガ及ばず

トンガは最後まで勇敢に戦った。前半でアルゼンチンに大差をつけられたが、後半は肉体的な強さを発揮し、25分にベヌーがトライを決めるなど会場を沸かせた。勝利には届かなかったが、主将のピウタウは「後半は盛り返すことが少しできたと思う。大会を通じて、これからも全力を尽くしたい」と力強く話した。

アルゼンチン・レデスマ監督「前半は非常によかった。ただ、これほどボールを失って、タックルミスをしていると、(次の)イングランド戦は厳しい」

トンガ・ケフ監督「いいところがたくさんあった。ほんの少し、何かが違ったら結果も違ったかもしれない。(次のフランス戦で)波乱を起こしたい」

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