ラグビー女子 花盛り…父のラガーシャツ愛用◇大学生がPR動画

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は、男性ファンだけでなく、これまでラグビーに縁遠かった女性たちの関心も集めている。ファッションやスイーツなどきっかけは様々で、日本代表の快進撃もあって、さらに盛り上がりそうだ。

「ボーイッシュでレトロなのがかわいい」。東京都大田区の双子、鈴木咲空(さくら)さん(15)と優空(ゆら)さん(15)は最近、会社員の父、才功(まさのり)さん(43)のお下がりのラガーシャツがお気に入りだ。

おしゃれから興味を持ち、W杯もテレビ観戦するように。高校時代、ラグビー部だった才功さんは解説役を買って出て、「競技を少しでも知ってもらえればうれしい」と目を細める。

静岡県では、W杯を盛り上げようとPR活動「ラ☆ガール」を展開。県内の女子大生らが、ラグビーの魅力を伝える動画を制作したり、「SNS映え」する食品を作ったりしている。

JR浜松駅近くで日本代表のジャージー模様のクッキーなどを販売する東海調理製菓専門学校(浜松市)の平野杏さん(19)は「激しくぶつかるラグビーには怖い印象があったけど、実際に見ると迫力があって選手も格好いい。お菓子をきっかけに、周りの女の子にも気づいてほしい」と話す。

イングランド代表のキャンプ地・宮崎市では、宮崎県ラグビー協会の竹下葉子さん(53)が女性ファンへのPRに取り組む。

2015年に宮崎市で行われた日本代表の合宿を見て、激しいプレーと選手らの紳士的な対応に魅了された。トップリーグを中心に九州各地の試合に足を運ぶうち、同協会の業務にも携わるようになり、4月に協会初の女性理事に就任した。

竹下さんは「W杯は女性ファンを増やす絶好の機会。女性目線で競技や選手の魅力を発信したい」と意気込む。

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