「売店飲み物 倍に増やして」…品切れで組織委要請

ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会が、試合会場内の売店に対し、水やジュースなどの飲み物(アルコール飲料を除く)の仕入れを2倍に増やすよう要請したことが3日、分かった。試合会場への飲み物の持ち込みはテロ対策などのため原則として禁止されているが、売店で売り切れるケースがあったため、観客から苦情が寄せられていたという。

関係者によると、すでに試合を終えている札幌ドームや、十分に供給されていると判断されたスタジアムを除く9会場で売店を営業する業者に要請し、仕入れ量を増やすことになったという。決勝トーナメントでは、スタンドで水を販売する「売り子」も導入する方向で調整を進めている。

組織委は飲食物の持ち込みを禁止していたが、開幕直後から飲食物の売り切れが相次ぎ、食べ物については持ち込みを認めることに変更した。飲み物は引き続き禁止とし、水やお茶などが入った水筒は入場ゲートで自ら試飲すれば認め、無料の給水所も用意している。しかし、想定以上の需要があったことから対応を検討していた。組織委の幹部は「観客の要望にはできる限り迅速に対応したい」と話している。

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