地元への感謝をプレーで表現~姫野が豊田でのサモア戦前日に抱負

サモア戦に向けて調整する姫野ら日本代表メンバー(4日、豊田スタジアムで)=枡田直也撮影

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のグループリーグA組、日本―サモアを翌日に控えた4日、日本のナンバー8で先発予定の姫野和樹(トヨタ自動車)が記者会見に登場した。愛知県出身の姫野は、豊田スタジアムでの晴れ舞台を前に、意気込んでいる。姫野の受け答えは以下の通り。

――地元での先発出場に向けた抱負を。

地元でプレーできるのはうれしい。たくさんのお世話になった方々、親や先生方が来てくれる。感謝の気持ちを、プレーで表現できたらと思っている。

――あすは、フィジカル(個々のパワーや体の強さ)に定評があるサモアとの顔合わせだ。

サモアのフィジカルに対して、負けない自信はある。僕は、フィジカル面を生かして前にどんどん出ないと、(会見に同席している)ブラウンコーチに怒られてしまう。そこは僕の持ち味なので、しっかり生かしていきたい。

――アイルランド戦後、チームは「ゼロからスタート」を合言葉にしている。

今回、アイルランドに勝った。こういうところでは、気持ちの面でおごってしまいがちな傾向も(一般的に)あると思う。そこはチーム全体として、「ゼロからスタート」という一貫性を持った準備を心がけていく。サモア戦も、その次の試合(スコットランド戦)も、自分たちの目の前のプレー一つ一つに焦点を合わせたい。この1週間、そういった気持ちでやってきたので、全くおごりはない。チーム全体、いい状態でやれる。

――サモア戦は、ラブスカフニがゲーム主将で、主将のリーチも先発する。2人のリーダーに、何を感じているか。

2人ともすごいリーダーシップを発揮している。僕も彼らと一緒にチームの「リーダーグループ」にいるので、すごく勉強になる。リーダーとして、僕はまだまだなので、学べることが多い。自分のリーダーシップは、体で示す(タイプの)もの。本番のW杯の試合の中で、チームが苦しい時に支えるプレーができれば。

――W杯前の宮崎キャンプで培った体力が、支えになっていると感じるか。

もちろん、キャンプで得たものは多い。(宮崎合宿だけでなく)この3年間やってきたことが、体力的にも精神的にも、チームをすごくタフにした。キャンプと、3年間に培った自信があるから、W杯のグラウンドで胸を張ってプレーできている。

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