ラグビー豪州 19歳ヒーロー…ペタイアが初トライ

トライを決める豪州のペタイア(ロイター)

トライを決める豪州のペタイア(ロイター)

初出場ペタイア 勢い戻すトライ

危険なタックルで2人がシンビン(10分間の一時的退出)となり、前半の豪州は多くの時間帯を14人で戦わざるを得なかった。チームを救ったのは、この試合で代表デビューを飾った19歳のペタイアだった。

7―3の前半23分、相手防御の手薄なところを見つけると、持ち場の左ウィング(WTB)から迷わずポジションを移した。フォワードとバックスの間に突っ込み、体を回転させながら飛び込んで代表初トライ。7分後には、左タッチライン際から柔らかいステップで切れ込んでラストパスを送った。ペタイアの活躍で勢いを取り戻したチームは、後半もトライを量産した。

1メートル91、102キロの恵まれた体格を生かした突破力は圧巻で、経験豊富なビールが「ものすごい潜在能力を秘めていて、スーパースターになる可能性がある」と評する逸材だ。

試合後、記念すべき初キャップを大事そうにかぶって取材エリアに登場した。スタジアムに駆けつけた両親にも晴れ姿を披露し、「スペシャルな日になった。これからベストな選手を目指したい」。3度目の世界一を目指すワラビーズに、楽しみなトライゲッターが現れた。(財津翔)

4年間の成長示す

試合終了間際にウルグアイが意地のトライを挙げた。敵陣深くに攻め込むと、フォワード勝負を選択。最後はモールを組んでインゴールになだれ込んだ。豪州とは前回大会でもグループリーグで対戦し、11トライを奪われて3―65で大敗を喫した。再び敗れはしたが、4年間で点差を大幅に縮めた。ゲーム主将のビラセカは「前回の教訓を生かして戦えた」と胸を張った。

豪州 チェイカ監督「試合の入りが良くなかった。あまりにも反則が多かったので、次の試合に向けて改善しないといけない」

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