ついに歴史の扉が開く…初の8強「桜の戦士」に観客熱狂


日本のトライに沸くスタンドの観客たち(13日、横浜国際総合競技場で)=伊藤紘二撮影

日本のトライに沸くスタンドの観客たち(13日、横浜国際総合競技場で)=伊藤紘二撮影

ついに歴史の扉が開いた――。13日、横浜国際総合競技場で行われたラグビー・ワールドカップ(W杯)で、日本代表は接戦の末、スコットランド代表を破った。悲願だった史上初の決勝トーナメント進出を決めた「桜の戦士」に、スタジアムを埋めた約6万7000人は熱狂した。

「5、4、3、2、1、ウォー」。スコットランドの猛攻に耐え抜き、観客のカウントダウンの末、試合が終了すると、スタジアムに大歓声が響いた。

川崎市の日本語教師(60)は「選手と観客が一つになり、まさに日本代表のスローガン『ワンチーム』になった。歴史的瞬間に立ち会えて幸せ」と興奮気味。神戸市の会社員(40)は「必死に戦う姿に涙が止まらなかった。この勢いで決勝トーナメントも勝ち進んでほしい」とエールを送った。

大会の公式キャッチコピー「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」を考案したコピーライターの吉谷吾郎さん(32)も観戦。「こんな劇的な試合を、W杯で見られるのは本当にすごいこと。まさに『一生に一度』の経験だ」と語った。

この日は試合前、両チームが台風19号の犠牲者に黙とうした。東京都足立区の介護職員(42)は「懸命なプレーは、被災した方々を勇気づけてくれるはずです」と話した。

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