[大畑大介の目]4年の成長 見せる時…スコットランド戦

日本はスコットランド戦を最高の状況で迎える。ベスト8に進み、4年分の思いを達成させたい。

2015年大会では、完璧に攻略され、対応する間もなく(10―45で)大敗した。当時と比べ、選手はそれぞれが考えてプレーしている。どんな状況でも混乱せず、対応できるようになった。プレーの理解度も高く、前回大会とは雲泥の差がある。
日本は勝つことが何よりも重要だ。いかに敵陣に入り、得点できるか。そのためには、しっかりと球を保持すること。キックで地域を取る場合も、球を動かし、実力の高いフルバックのホッグに簡単に取らせないことが大事になる。司令塔の田村の役割、出来が勝敗を左右するだろう。

スコットランドは試合運びがうまく、不用意な反則やミスにつけ込んでくる。日本は規律を守り、アイルランド戦で見せたような防御をすること。セットプレーで圧力をかけられることも予想されるだけに、相手に有利な状況を作らせないことも必要だ。リードされても、点差を離されずについていけば、相手へのプレッシャーになる。日本の強みの粘り強さを出してもらいたいし、出せる選手はそろっていると思う。

日本にとって、この4年間の成長を測る指標ともなる一戦であり、日本のラグビーを世界に発信できる素晴らしい機会になる。選手たちは積み重ねてきた努力を、グラウンドの中で表現してくれるはずだ。(元日本代表、ラグビーW杯日本大会アンバサダー)

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