カード0枚 「ジャパンスマート」…高い規律 快進撃支え

リラックスした雰囲気でパス練習をする姫野(17日)=杉本昌大撮影

グループリーグ4戦全勝で初めて8強による決勝トーナメント進出を果たした日本。ここまでシンビン(10分間の一時的退出)となるイエローカードやレッドカードによる退場がなく、激しい防御とともに、規律に対する意識の高さも快進撃の一因となっている。

今大会は、危険なプレーに対して厳しい判定が下されるケースが相次いでいる。公式サイトによると、グループリーグ計37試合(3試合は中止)で出されたイエローカードは25枚で、レッドカードは7枚に上る。その多くが危険なタックルに対するものだ。

フッカー坂手(パナソニック)は「トレーニングから厳しく指導されているのが一番」と語る。「ジャパンスマート」を合言葉に、合宿からどのようなタックルが危険と判定されるか意識しながら練習に励んできた。試合中も慌ててタックルに入ることがないよう、位置取りなどに気を配っているという。

主将のリーチ(東芝)は、「力が伯仲したチーム同士の試合では、規律がすごく大事になる」と話す。自陣で反則を犯すと、ペナルティーゴール(PG)などで失点する危険が高まり、さらに退場者やシンビンを出すと、格上に勝つのは難しい。南アフリカは大柄で体が強く、突破力のある選手がそろう。これまで同様、賢く、激しい防御で対抗したい。(矢萩雅人)

準備体操する徳永(17日)=杉本昌大撮影

関連ニュース

<<
ニュース一覧へ戻る
>>