ラグビー田村選手「夢はかなう」…母校凱旋訪問


青木一男校長(左)に準々決勝のジャージーを手渡した田村選手(29日、栃木市の国学院栃木高校で)

青木一男校長(左)に準々決勝のジャージーを手渡した田村選手(29日、栃木市の国学院栃木高校で)

ラグビー・ワールドカップ(W杯)で初のベスト8入りを果たした日本代表の田村優選手(30)(キヤノン)が29日、母校の国学院栃木高校を凱旋(がいせん)訪問し、歓迎セレモニーが行われた。約1400人の生徒の歓迎を受けた田村選手は、「それぞれの夢や目標はかなう。あきらめずに一緒にがんばっていこう」と後輩にエールを送った。

田村選手は、指導を受けたラグビー部の吉岡肇監督(58)らと登壇し、生徒たちからの質問に答えた。「厳しい練習をどのように乗り越えたのか」という質問に、「(日本代表として)W杯に出場できるのは31人だけ。何を犠牲にしてでもその舞台に立とうと思ったし、日本の皆さんにインパクトを与えたいと思って、全員が歯を食いしばって頑張った」と応じた。

また、「(W杯は)人生で最高の場所。一秒も無駄にしたくなかったので全力で楽しんだ」と大会を振り返り、準々決勝の南アフリカ戦で着用したジャージーを同校に寄贈した。

田村選手に質問した2年の生徒(17)は「日本代表戦は全試合見た。先輩だと知っていたし、会話ができただけで光栄。ずっと応援したい」と笑顔を見せていた。

セレモニー後の記者会見では、台風19号の県内の被害に触れ、「栃木は僕がラグビーをスタートした特別な場所。時間ができたらボランティアでも何でも、復興の手助けをしたい」と語った。

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