あす決勝 ベスト布陣

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の決勝(2日・横浜)に進んだイングランドと南アフリカは31日、それぞれ出場予定メンバー23人を発表した。先発は両チームともベストメンバーで臨む。3位決定戦(1日・東京)で対戦するニュージーランドとウェールズは、東京都内で最終調整した。

ジョーンズ監督自信…イングランド

 決勝への意気込みを話すイングランドのジョーンズ監督(左)とファレル主将
決勝への意気込みを話すイングランドのジョーンズ監督(左)とファレル主将

イングランドのジョーンズ監督は、東京都内で行われた記者会見で「4年間、この試合のために準備をしてきた」と繰り返した。

思い描いてきた舞台の相手は、浅からぬ縁がある。両チームが決勝で対戦するのは2007年大会以来で、ジョーンズ監督はこの時、頂点に立った南ア代表のアドバイザーだった。日本を指揮した前回大会では、歴史的金星を挙げた相手でもある。身体的強さを前面に出してくることは織り込み済みで、真っ向勝負を挑む。

「終わるのが寂しい。もっと(大会を)続けたい」という言葉は、よく知る日本への愛着だけでなく、日々成熟していくチームへの期待と信頼の表れだろう。先発予定メンバーは次の通り。

▽FW M・ブニポラ、ジョージ、シンクラー、イトジェ、ローズ、カリー、アンダーヒル、B・ブニポラ▽BK ヤングズ、フォード、メイ、ファレル、ツイランギ、ワトソン、デーリー

コルビが先発復帰…南ア

 記者会見に臨む南アフリカのエラスムス監督(左)
記者会見に臨む南アフリカのエラスムス監督(左)

3度目の優勝を狙う南アフリカは、足首を痛めてウェールズとの準決勝を欠場したウィングのコルビが先発に復帰した。千葉県浦安市内で開かれた記者会見で、コルビは「けがは治った。自信を持っている。100%の準備がなくてグラウンドに出ることはない」と完全復活を宣言した。

大会後に退任する意向を示したエラスムス監督はイングランドについて「あまり弱点がない。一つか二つのチャンスをものにしないといけない」と警戒。2007年大会以来の優勝に向け、「イングランドも素晴らしいチームだが、勝ちたい。自分たちの全力を尽くせないことだけが失敗になる」と決意を述べた。先発予定メンバーは次の通り。

▽FW ムタワリラ、ムボナンビ、マルヘルベ、エツベス、デヤーヘル、コリシ、P・デュトイ、フェルミューレン▽BK デクラーク、ポラード、マピンピ、デアリエンディ、アム、コルビ、ルルー

◆日本代表と指揮官が年間最優秀候補入り
国際統括団体ワールドラグビーは31日、今年の年間最優秀チームと最優秀監督の候補を発表し、日本代表と、ジョセフ・ヘッドコーチが名を連ねた。いずれも受賞すれば初。4強のイングランド、南アフリカ、ニュージーランド、ウェールズはいずれもチーム、監督とも候補に入った。受賞者は11月3日の年間表彰式で発表される。

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