南ア歓喜「国に一体感」~国民融和の象徴に


勝利の瞬間、興奮に包まれる観戦会場(2日、南アフリカ・ヨハネスブルクで)=木村達矢撮影

勝利の瞬間、興奮に包まれる観戦会場(2日、南アフリカ・ヨハネスブルクで)=木村達矢撮影

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の決勝を戦った南アフリカとイングランドの地元では2日、熱心なファンらが声援を送った。

南ア最大都市・ヨハネスブルクでは、屋外のテレビ観戦会場で数百人が熱戦を見守り、試合終了直前には踊り出す人も続出した。

南アでラグビーはサッカーと並ぶ国民的スポーツだが、以前は「白人のスポーツ」との位置付けだった。今回の代表チームはコリシ選手が黒人初の主将に就くなど国民融和の象徴と受け止められており、レオ・バブさん(35)は「ラグビーは国の一体感を高めてくれる。政治や経済の問題が良い方向に向かう気がする」と喜んだ。

ロンドン市内の広場でも多くのファンが試合を観戦した。ディペシ・ヒラニさん(32)は「点差はついたが、良い試合だった」と健闘をたたえた。(ヨハネスブルク 木村達矢、ロンドン 緒方賢一)

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