南ア、NZと並び3度目優勝~得点力見せつけたマピンピ

ラグビー・ワールドカップ(W杯)2019日本大会は2日、南アフリカがイングランドを32-12で退け、ニュージーランドと並ぶ3度目の優勝を飾って閉幕した。

南アフリカは1995年、自国開催となった第3回大会に初出場し初優勝を飾ると、第6回大会(2007年)と今大会で優勝を重ねた。これで南半球勢の優勝は4大会連続で8度目となった。

後半、トライを決めるマピンピ(2日、横浜国際総合競技場で)浦上太介撮影

一方、北半球勢として唯一、優勝経験を持つイングランドは、グループリーグで敗退した前回イングランド大会の挫折を糧に、第6回大会以来となる決勝に進出した。しかし、当時連覇を阻んだ南アフリカを前に、またもや苦杯を喫した。

2日の決勝で南アフリカに流れを呼び込んだのは、ウィングのマピンピだった。両チームとも強力なディフェンスを配し、ペナルティーゴール合戦の様相を呈したが、18―12で迎えた後半25分、イングランドの一瞬のスキをつき、トライをもぎ取った。南アフリカは決勝に進出した過去2度の大会でともに優勝したが、実はトライはゼロ。これが南アフリカが決勝で奪った最初のトライになった。後半33分にはコルビがやはりトライで続き、勝利は決定的となった。

マピンピは10月20日の日本と戦った準々決勝でも、開始早々の先制トライで日本の出鼻をくじき、終盤にもダメ押しのトライを挙げた。初の4強進出を目指した日本に強豪国の得点力を見せつけたが、決勝でも強烈な印象を残した。(斎藤明徳)

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