【イタリア】 欧州6か国参戦で成長した新顔~日本とは1勝1敗

Italy

世界ランキング12位(2019年11月)

ワールドカップ(W杯)優勝経験もあるサッカーと同じく、ジャージーの色から「アズーリ」(イタリア語で「青」)が愛称だ。

楕円球のアズーリは苦悩している。今年の欧州6か国対抗は4年連続の全敗で、連敗記録を22に伸ばしてしまった。

それでも、2000年度以降の6か国対抗参戦のメリットは大きい。2018年のテストマッチでは、ニュージーランドなど南半球の強豪に敗れたが、日本とは1勝1敗、ジョージアにも勝利した。

フランスやイングランドなどのプロリーグ経験者も多い。スピードと強さで世界の一流を経験した成果は、今大会でも生きるに違いない。

W杯出場経験のある選手は10人に満たないフレッシュな顔ぶれとなった。フォワード第1列はスクラムでの相手との駆け引きで経験がものをいう。全員が初出場というプロップ陣を、同じ第1列で4大会連続出場となるフッカーのレオネルド・ギラルディーニがリードする。ナンバーエイトのセルジョ・パリッセは5大会連続出場のイタリアの至宝で、ラン、パス、すべてに優れたフットボーラーだ。チームの精神的な核でもある。

バックスは国内の同じチームに所属する選手も多く、息の合ったプレーを見せてくれる。その中で特にウィングのマッテオ・ミノッツィの走りに注目したい。スタンドオフのトンマーゾ・アランのゲームメイクが鍵になる。

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