【日本】 悲願の決勝T進出まであと一歩

Japan

世界ランキング11位

ワールドカップには1987年の第1回大会から参戦。桜のジャージーをまとい、愛称は「チェリーブロッサムズ」。2015年イングランド大会では最多となる3勝を上げ、悲願の決勝トーナメント進出まであと一歩に迫った。ホスト国として迎える今大会に向け、リーチ主将を中心に強化を図ってきた。

確かに強くはなっている。しかし、強豪国の壁を崩し、勝ちきれるかと問われると答えに窮する。前回大会で強豪、南アフリカを相手に、「スポーツ史上最大のジャイアントキリング(番狂わせ)」を演じたことを考慮しても、だ。

理由の一つは前回大会のグループリーグで3勝したことで警戒され、分析されていることがある。アイルランド、スコットランドと同じグループリーグA組を勝ち上がるには、ここ一発の「ジャパン・オリジナル」は欠かせないだろう。

日本のラグビー関係者を取材した際、「これだけ分析技術が進めば『勝ち方』はどの国でも同じになる。違いが出るとすればヘッドコーチの采配、味付けだ」と聞いた。フォワードとバックスが一体となったリズムが魅力のニュージーランド、堅実な試合運びで勝利を呼び込むアイルランド、力強さを前面に打ち出す南アフリカなど、選手の個性や資質に裏打ちされたチームカラーがある。

主要チーム紹介で最も書きにくかったのが実は日本だ。9月20日に始まる大会本番にどのようなメンバーで臨むのか、なかなか見えてこない。代表候補選手で特別編成された「ウルフパック」と、スーパーラグビーの日本チーム・サンウルブズに分かれての強化は進む。「ジョセフカラー」の日本代表を期待している。

注目選手

姫野(ナンバーエイト)、福岡(ウィング)

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