【ニュージーランド】 「世界最強」「超一流」の常勝集団

New Zieland

世界ランキング2位

黒衣の「オールブラックス」が世界最強であることは間違いない。今回日本大会でワールドカップ3連覇を目指す。1903年に初めてテストマッチを戦って以来、対戦した全ての国・地域の代表チームに勝ち越し、勝率は8割に迫る。

前回イングランド大会の顔はスタンドオフのカーター、主将でフランカーのマコウだった。2枚看板が代表を退いた今大会では、スタンドオフを2016、2017年と連続で国際統括団体ワールドラグビーの年間最優秀選手に選ばれたバレット、主将をナンバーエイトのリードが務める。

プロップからフルバックまでの15人だけでなく、控えの選手も、それぞれに個性ある「超一流」だ。ポジションに関係なく、相手のタックルを受けながらボールをつなぐオフロードや股の間を通すトリッキーなパスを、さりげなく見せてくれる。

華麗なプレーに目を奪われがちだが、チームの強みはあくまでもファンダメンタルだ。基本に忠実で、特にフォワードは密集での「痛いプレー」をいとわない。「世界最強」は地味で献身的なプレーが支えだ。

試合前のハカは先住民マオリ族に伝わる文化だ。本来は来客を歓迎し、もてなす際の習慣とされる。オールブラックスのハカには、1880年代終わりにマオリ代表チーム「ニュージーランド・ネイティブズ」が初めて舞った「カ・マテ」、2005年に新たに披露した「カパ・オ・パンゴ」がある。勝負にかける決意と情熱がほとばしるハカで、黒衣の集団は一気に戦闘モードに入る。

注目選手

バレット(スタンドオフ)、レタリック(ロック)

2012年にテストマッチデビューしたボーデン・バレットは試合を組み立てるだけでなく、ウィング並のスピードで自ら試合を決めるトライも決める。2018年にはニュージーランド代表チーム史上初めて、スコット(ロック)、ジョーディー(フルバック)の3兄弟で先発した。身長204センチのレタリックは、どこにでも顔を出す驚異的な運動量があり、ボールハンドリングにも優れる。現代ラグビーを象徴するロックだ。

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