【スコットランド】 堅実な試合運びが身上の伝統国

Scotland

スコットランドのレイドロー=ロイター

世界ランキング9位(2019年11月)

最古のテストマッチ(国・地域代表同士の国際試合)は1871年に行われたとされる。英エディンバラでホームのスコットランドがイングランドに勝利した。「ラグビーの母国」イングランドと並び、伝統のあるチームだ。

堅実な試合運びを身上とする。前回イングランド大会では日本が唯一、グループリーグで黒星を喫したチームだ。今回も同じグループに入った。日本が決勝トーナメントに進出するには勝たなければならない相手だ。

本拠地マレーフィールドでの試合前には民族衣装キルトを腰に巻いた奏者のバグパイプで「Flower of Scotland」を歌う。ジャージーにはさりげなく「タータン」をあしらい、そのデザインにも伝統を感じさせる。

まず注目したいのはグレイグ・レイドローだ。試合の流れを感じ取る能力に優れる。前回イングランド大会でも日本と対戦したスクラムハーフは、正確なキックも武器とする。密集のラックからサイドライン際を狙ったパントキックでチャンスを作り、プレースキックで着々と加点する。スタンドオフのフィン・ラッセルは勝負所のランも魅力だ。レイドローとのハーフ団は攻撃に絶妙な変化を加える。ブレア・キングホーン、スチュアート・ホッグらウィング、フルバックは決定力がある。

堅実な試合運びを支えるフォワードは、今大会で主将を任されたフッカーのスチュアート・マクナリーがリードする。フランカーのジョン・バークレー、ロックのジョニー・グレイらの接点での攻防も見ものだ。

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