藤井聡太七段

「最年少タイトル」までの軌跡

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制作・著作 読売新聞

 将棋の藤井聡太七段が、渡辺明三冠を破って棋聖位を獲得し、将棋界の最年少タイトル獲得記録を更新した。藤井七段が塗り替えてきた記録は、これだけではない。歴代1位の29連勝、史上最年少での公式戦優勝……。幼少期から、その棋才は輝きを放ってきた。歴史に残る棋士の記録を、読売新聞のフォトアーカイブから振り返る。(肩書は撮影当時のものです)

祖父と将棋を指す。将棋との出会いは5歳で、まもなく祖父を負かすまでに上達したという(2008年、母の裕子さん提供)

小学生の全国大会に愛知県代表として臨むため、地元・瀬戸市役所を訪問して「優勝します」と述べた(2010年6月)

将棋大会で優勝し、表彰状を手に笑顔を見せる(2010年、母の裕子さん提供)

史上最年少の13歳2か月で奨励会の三段昇段を果たした(2015年10月)

史上最年少の14歳2か月でプロ入り。加藤一二三九段の記録(14歳7か月)を62年ぶりに塗り替えた(2016年9月)

第30期竜王戦の6組ランキング戦1回戦で、プロデビュー。現役最年長棋士の加藤一二三九段を相手に、現役最年少の棋士が勝利を収めた。2人の年齢差は62歳(2016年12月)

第14回「詰将棋解答選手権」のチャンピオン戦で優勝し、3連覇(2017年3月)

第67期王将戦の予選で、小林裕士七段に勝ち、デビュー以来公式戦11連勝の新記録を達成した(2017年4月)

竜王戦本戦1回戦で増田康宏四段を倒し、公式戦29連勝の新記録(2017年6月)

日本将棋連盟が発売したジグソーパズル。ファンが行列を作った(2017年6月)

読売新聞の企画で、羽生善治竜王と対談した(2017年11月)

朝日杯将棋オープン戦の決勝で広瀬章人八段に勝ち、加藤一二三九段の持つ公式戦最年少優勝記録(15歳10か月)を15歳6か月に更新。中学生として初めて六段に昇段した(2018年2月)

朝日杯将棋オープン戦の優勝カップを手に、笑顔を見せる(2018年2月)

師匠の杉本昌隆七段との「師弟対決」に勝利。将棋界で弟子が師匠に勝つことを「恩返し」といい、小学校4年生で弟子入りした杉本七段に5年後に「恩返し」した(2018年3月)

子供たちに詰将棋を出題(2018年3月)

第15回「詰将棋解答選手権」のチャンピオン戦で参加者中、唯一の全問正解で優勝。史上初の4連覇を達成した(2018年3月)

読売新聞の企画で、囲碁の上野愛咲美女流二冠と「高校生棋士」同士で対談した(2019年11月)

棋聖戦の挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠に勝利。屋敷伸之九段が持っていた「最年少タイトル挑戦記録」を更新した(2020年6月、日本将棋連盟提供)

第33期竜王戦ランキング戦3組決勝で杉本昌隆八段を下し、2度目の師弟対決を制した。感想戦で対局を振り返る(2020年6月)

棋聖戦五番勝負第4局の開始前、盤上に駒を並べる藤井七段(左)と渡辺三冠(右)(2020年7月16日、大阪市福島区の関西将棋会館で)=代表撮影

熱戦を制し、タイトル獲得最年少記録を更新した藤井聡太新棋聖(右)(2020年7月16日、大阪市福島区の関西将棋会館で)=代表撮影

対局を振り返る藤井聡太新棋聖(左)(2020年7月16日、大阪市福島区の関西将棋会館で)=代表撮影

史上最年少でタイトルを獲得し「初戴冠」の色紙を手にする藤井新棋聖(2020年7月16日、大阪市福島区の関西将棋会館で)

師匠の杉本昌隆八段(左)から花束を受け取る藤井新棋聖(2020年7月16日、大阪市福島区の関西将棋会館で)

記者会見で笑顔を見せる藤井新棋聖(2020年7月16日、大阪市福島区の関西将棋会館で)

2020年7月16日公開。撮影=読売新聞写真部ほか
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