プロ野球のセントラル・リーグは30日、読売巨人軍が2年連続38度目の優勝を決めた。1リーグ時代を含めると47度目。
優勝へのマジックナンバー「1」で迎えたこの日、マジック対象チームの中日が広島に敗れ、阪神はDeNAと引き分けた。巨人はヤクルト戦で延長十回表を終え、3-3の同点で負けがなくなり、試合終了を待たずにリーグ制覇が決まった。
原辰徳監督は通算14シーズン目で、2002年、07~09年、12~14年、19年に次ぐ9度目の優勝となった。
(2020年10月30日公開)
6月19日、開幕戦前にあいさつする原監督(左手前)。新型コロナウイルス対策のため、開幕戦は無観客で行われた(東京ドームで)
6月19日、開幕の対阪神戦、7回1死2塁、逆転2ランを放ち、ベンチ前でナインに迎えられる吉川尚(東京ドームで)
6月19日の開幕戦、7回2失点で勝利投手となった菅野
6月19日、開幕戦で球団通算6000勝を達成しボードを掲げる原監督(東京ドームで)
6月19日、球団通算6000勝を達成し、記念撮影に臨む原監督(中央)ら(東京ドームで)
6月30日、対DeNA戦 8回1死、岡本が3戦連続の本塁打を放つ(東京ドームで)
7月4日、対中日戦 1回無死1、2塁、先制3ランを放ち「マルポーズ」で喜ぶ丸(東京ドームで)
7月4日、対中日戦 5回無死1塁、2ランを放ち、小さい「マルポーズ」を見せる丸。この日2本目の本塁打を含む3長打で6打点の活躍(東京ドームで)
7月4日、対中日戦 長嶋茂雄終身名誉監督の通算勝利数に並ぶ1034勝目のウィニングボールを手に笑顔を見せる原監督(東京ドームで)
7月21日、対中日戦 11奪三振で完封勝利し、大城(右)と喜ぶ菅野(ナゴヤドームで)
7月26日、対ヤクルト戦 坂本は1回に通算1000得点を達成したのに続き、4回に2ランを放つ。この日は猛打賞の活躍(神宮球場で)
7月28日、今季初めて観客を入れて行われた東京ドームでの巨人公式戦。DeNAとの試合には4915人が来場
7月31日、対広島戦 プロ初勝利を挙げ、原監督(右)と喜ぶ大江(東京ドームで)
8月1日、対広島戦 6回1死、岡本がプロ入り初の満塁本塁打を放つ(東京ドームで)
8月6日、対阪神戦 野手の増田大が8回に初登板(甲子園球場で)
8月13日、対ヤクルト戦 9回2死1、3塁、サヨナラ打を放った代打の亀井(東京ドームで)
8月14日、対中日戦 6回1死2、3塁、中島が通算200本塁打となる3ランを放つ。手前はゴンサレス投手(東京ドームで)
8月19日、対阪神戦 3回から2番手で登板し、プロ初勝利を挙げた田中豊(東京ドームで)
8月20日、対阪神戦 11奪三振で6勝目を挙げた戸郷。巨人が3戦連続の零封勝ち(東京ドームで)
8月26日、対ヤクルト戦 5回途中から4番手として登板した高梨が移籍後、初勝利を挙げた(神宮球場で)
9月1日、対DeNA戦 9回無死満塁、サヨナラ打を放ち喜ぶ吉川尚(東京ドームで)
9月9日、対中日戦 7回2死、この試合3本目の本塁打を放った坂本(ナゴヤドームで)
9月9日、対中日戦で、川上哲治元監督の球団歴代勝利数に並ぶ1066勝をあげた原監督
9月11日、対ヤクルト戦で、川上哲治元監督を上回る1067勝の球団最多勝利を達成し、笑顔を見せる原監督(中央)。右は坂本主将、左は亀井選手(東京ドームで)
9月15日、対阪神戦 開幕11連勝を果たした菅野(東京ドームで)
9月22日、対広島戦 9回2死3塁、サヨナラ適時打を放ち、喜ぶ吉川尚(中央)(東京ドームで)
9月29日、対広島戦 セ・パ両リーグ最長タイ記録の開幕12連勝に並んだ菅野(29日、マツダスタジアムで)
10月6日、対DeNA戦 開幕13連勝で通算100勝目を挙げた菅野(東京ドームで)
10月14日、対広島戦 今季初勝利を挙げた先発の高橋(東京ドームで)
10月10日、対中日戦 6回1死、ソロ本塁打を放ちパーラ(右)と喜ぶウィーラー。この試合で3安打3打点の活躍(ナゴヤドームで)
10月10日、対中日戦 試合終了後、ファンに手を振る勝利投手の畠。巨人はこの日、60勝に到達(ナゴヤドームで)
10月29日、対DeNA戦 2回1死、ソロ本塁打を放ち、通算200号本塁打を達成した丸(横浜スタジアムで)
10月30日、マジック1で迎えた対ヤクルト戦 3回2死2塁、岡本が2ランを放つ(東京ドームで)
6回1死3塁、大城が適時打を放つ(東京ドームで)
リーグ優勝が決まり笑顔を見せる原監督(中央)ら(東京ドームで)
リーグ優勝が決まり、喜ぶ巨人の選手ら(東京ドームで)
2年連続のリーグ優勝を決め、胴上げされる原監督(東京ドームで)
胴上げされる原監督(東京ドームで)
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ペナントを持って場内を一周する原監督(手前右)(東京ドームで)