新型コロナウイルス

「緊急事態」試練の冬

読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞

 新型コロナウイルスの猛威が続いている。緊急事態宣言が4都県に再発令されて半月、7府県が対象に追加され10日余りがたった。厳しい感染対策のもとで実施された入学試験や成人式など、例年とは異なるコロナ禍の「日常」をカメラで追った。(写真部取材班)
(2021年1月25日公開)

東京23区で唯一、予定通り成人式を実施した杉並区。華やかな着物姿の新成人は、座席を一つずつ空けて式典に参加した(11日)

屋外で記念撮影だけの「青空成人式」を実施した埼玉県加須市。マスクを着用した新成人の着物を整える係員はフェースシールド姿だった(10日)

ついたてが取り付けられた机で入学試験に臨む児童たち。例年延べ約1万人が受験する栄東中学校(さいたま市見沼区)では、受験生一人ひとりへの除菌スプレーの配布や検温のためのサーモグラフィーカメラ購入など、感染対策に1600万円をかけた(12日)

開明中学校(大阪市城東区)の入試では、校舎入り口にサーモカメラを設置。受験生は緊張した面持ちで検温し、それぞれの教室へと向かった(16日)

感染拡大のため初詣を控えた人も多い。JR吉祥寺駅商業施設「アトレ吉祥寺」(東京都武蔵野市)が設置した絵馬掛けには、日常を取り戻したい多くの人々の思いが集まった(22日)

大阪市港区で開催された卓球の全日本選手権は無観客で行われ、ダブルスは実施されなかった。期間中、審判らはビニール手袋を着けて球を運び、感染拡大防止に努めていた(14日)

PCR検査のために集められた検体。民間検査会社が提供するサービスを用い、企業が社員向けに検査を行ったり、帰省する人が自費で受けたりと検査数は増加している(19日、都内で)

京都市中京区の先斗町(ぽんとちょう)を巡回する京都府、市から委託を受けたスタッフ。飲食店の感染防止対策をチェックし、午後8時までの営業時間の短縮要請に応じているかの確認なども行う(20日)

上昇した各指数を表示する株価ボード(7日夜、東京都中央区で)

緊急事態宣言下で閑散とする京都・先斗町。時短要請を受けて夜8時に閉店する「炙(あぶ)り焼き かつの」(京都市中京区)の店主勝野正勝さん(50)は「訪れてくれるお客さまのために、感染防止対策を徹底して乗り越えたい」と前を向いた(18日)=吉野拓也撮影

マスクを二重に着けられた少女の銅像(8日夜、東京都中央区で)

人や車が少ない日本橋の通り(9日夜、東京都中央区で)

【撮影】読売新聞写真部 冨田大介、大原一郎(東京本社) 吉野拓也、浜井孝幸(大阪本社)
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