豊島将之VS藤井聡太

京都・仁和寺 麗しの将棋絵巻

若杉和希 撮影 
読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞
 将棋界の最高棋戦で、豊島将之竜王(31)に藤井聡太三冠 (19)が挑む第34期竜王戦七番勝負の第2局は2021年 10月22、23日、京都・仁和寺で行われた。東京での第1 局は藤井三冠が先勝し、初の竜王獲得と最年少四冠に向けて好 スタートを切っていた。3連覇を目指す豊島竜王にとっては、 巻き返しを期した第2局だった。世界遺産の麗しき名刹でトッ プ棋士がわたり合った「将棋絵巻」を、写真で伝える。

世界遺産の名刹・仁和寺に21日、両対局者が到着した

境内を歩く2人

金堂内にも足を踏み入れた

京都は少しずつ、秋色に染まってきた

二王門にて

検分に臨む両対局者。対局会場の「宸殿」はふすま絵が美しい

左上から時計回り。瓦に揮毫した両対局者、藤井三冠の字、駒の形の板にも揮毫、豊島竜王が落款

麗しき仁和寺。左上から時計回りに、松の美しい庭、宸殿の板戸に描かれた絵、宇多天皇の肖像、黒書院の板戸に描かれた絵

前夜祭で壇上に立つ2人

対局初日

左上から時計回り。朝の渡り廊下を歩く藤井三冠、駒をあける豊島竜王の手、会場入りした豊島竜王、駒を並べる藤井三冠の手

集中を高める藤井三冠

先手は豊島竜王。第2局が始まった

お茶に手をのばす豊島竜王

盤を見つめる藤井三冠

初日午前の二人の表情

初日午前のおやつ。左から豊島竜王の「フルーツ盛り合わせ」、藤井三冠の「くま最中とあんと塩きなこ」

初日の昼食。2人とも「桜御膳」を 食べた

初日午後のおやつは2人とも「アップルパイ」。飲み物は、左が豊島竜王のグレープフルーツジュース、右が藤井三冠のアイスティー

昼食休憩を終えて対局室へ戻る2人。右上は豊島竜王の時計、左下は2人が使うスリッパ

午後、対局が再開した

左上から時計回りに。封じ手の書面を準備する立会人ら、顔をしかめる豊島竜王、藤井三冠が食べたおやつを試食する藤井奈々女流初段、暖房器具を調節する藤井三冠

対局室へ戻る豊島竜王と盤上を見つめる藤井三冠

身を乗り出す2人

2人とも羽織を着た

封じ手の時間になった。左上から時計回りに、封じ手をしたためるために控室へ向かう豊島竜王、対局室へ戻ってきた、封じ手にサインする藤井三冠、封じ手を立会人に手渡す豊島竜王

2日目

23日朝。立会人らが見守り、報道陣が集まる中で、両対局者が駒を並べる。右下は封じ手の書面

豊島竜王が封じた43手目「▲9七同香」を指し、対局が再開した

頭をかいて考え込む豊島竜王、天井を見上げる藤井三冠

大盤解説会。たくさんのファンが解説に耳を傾けた

2日目のおやつ。上段が午前で、左から豊島竜王の「フルーツ盛り合わせ」と藤井三冠の「和菓子(栗の子、紅葉)」。下段は午後で、左から豊島竜王の「和菓子(栗の子、紅葉)」と藤井三冠の「オレンジジュースとアイスティー」

2日目の昼食。左から、豊島竜王の「御室御膳」と藤井三冠の「京ゆばうどん」

午後の対局再開前、2人の集中が高まる

60手目を指す藤井三冠

午後5時過ぎ、藤井三冠が席をたち、豊島竜王が盤面から視線を外した

午後5時4分、うつむいている

午後5時10分に決着した。豊島竜王が投了、70手までで挑戦者の藤井三冠がシリーズ2連勝を飾り、優位に立った

タイトル奪取へ、藤井三冠が歩みを進めた。豊島竜王も、このままでは終われない。第3局は10月30、31日、福島県で

【撮影】若杉和希・読売新聞写真部
【制作】読売新聞配信部
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