新型コロナウイルス

厳戒の北京

中国総局 片岡航希撮影 
読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞

 新型コロナウイルスの感染者が8万人を超えた中国。この冬、感染拡大を抑止するため厳しい防疫措置が取られる様子を首都北京で追った。 (中国総局 片岡航希)

積雪した天安門前で、マスクを着用して警備にあたる警察官。氷点下の寒さの中、観光客の姿はほとんどない(2月5日)

春節の大型連休を前に、帰省客で混雑する北京駅の出発口(1月23日)

春節連休が始まり、帰省や旅行のため北京駅に向かう人たち(1月24日)

感染予防のため、雨具を着て外出する家族。頭髪もビニールで覆っていた(2月17日)

体温検査を実施するため、地下鉄の駅入り口で利用客を待ち構える警備担当者ら。奥の壁には、「春節を楽しもう」などと書かれた標語も見えたが、人通りは少なかった(1月25日)

地下鉄の駅入り口で利用客に体温検査を行う警備担当者(1月28日)

感染予防のため、一定の間隔を空けて地下鉄に乗車する人たち(2月14日)

マスクの正しい着用方法を知らせる北京駅の電光掲示板(2月1日)

雪が舞う中、北京駅の出発口で、防護服を着て消毒作業を行う担当者(2月6日)

雪が激しく降る中、北京駅前を歩く親子(2月6日)

雪が降る中、マスクを着用して天安門広場の警備にあたる儀仗兵(2月5日)

積雪した天安門広場を歩く女性。警備にあたる警察車両が行き交うのみで、観光客は少なかった(2月5日)

シャッターが下りたままの人材派遣会社の前に座り込み暇を持て余す出稼ぎ労働者たち。企業は2月10日、半月ぶりに業務を再開したが、本格始動にはほど遠い(2月29日)

朝の通勤時間帯にもかかわらず車両の通行が少ない北京中心部の大通り(2月8日)

人の姿がまばらな商業施設。エントランスでは体温検査が行われている(3月10日)

高級ブランド店や飲食店などが入る商業施設は、Uターン客の移動規制や企業の活動自粛などの影響で人影もまばらだった(2月3日)

新年を祝う装飾が残ったままの通りを歩く女性(2月15日)

人のまばらな、飲食店やホテルなどが連なる通り。多くの店が営業を停止していた(2月8日)

住宅街の入り口で人の出入りを管理する住民。居住者以外の通行は認められていない(2月23日)

肺炎の感染拡大を恐れた北京市北部の農村では、部外者が車で村に進入できないように、住民たちが盛り土で道路をふさいでいた(1月30日)

集合住宅の入り口で、消毒剤が散布されたテントの中を通って敷地内に入る住民。居住者以外の通行は認められていない(2月25日)

門が閉めきられた集合住宅の入り口前に並べられた宅配物。居住者以外の通行が禁止され、配達員は中に入れないため、門越しに住民と荷物の受け渡しをしていた。インターネット通販の利用も大幅に増えている(3月3日)

スーパーの前に1メートルほどの間隔で引かれたラインに沿って、距離を取って並ぶ利用客たち。スーパーに入れる人数も制限されていた(2月26日)

新型コロナウイルスの感染を恐れ、マスクやゴーグルを着用したままスーパーマーケットを訪れ、肉を選ぶ女性たち(2月2日)

北京市内のスーパーマーケットで、防護服を着て接客する店員。レジカウンターでも厳戒態勢が続く(3月6日)

北京で人気の饅頭(マントウ)店では、店外に渡した板の上にマントウを滑らせて、客に提供していた。感染を予防するため、店員と客が近づかない仕組みだ(2月11日)

店の外で客に持ち帰り用の商品を販売する飲食店の店員。人が集まることを避けるため、店内での営業は停止したままになっている(2月19日)

感染を防ぐため、ペットボトルをかぶって目や鼻を守る子ども。目からも感染するという医師らの指摘を受け、中国ではゴーグルの在庫も少なくなっているため、手作りのマスクを着用する人の姿も目立つ(2月1日)

感染予防のため、息子にペットボトルをかぶせる男性。「完璧な予防法はない」と不安の声をあげた(2月1日)

4歳の娘の顔を布で覆って北京駅に到着した母親。「地元の遼寧省でも性能の良いマスクが手に入らず、普通のマスクだけでは予防に不安です」と心配そうに話すと、足早に地下鉄の駅へ向かった(2月16日)

目からの感染を恐れ、ゴーグルを着用して北京駅に到着した子ども(2月2日)

春節の大型連休で故郷に帰省する前に、北京駅で互いの無事を祈って抱き合う人たち(1月22日)

北京駅で列車の出発を待つ間に、マスク越しにキスをするカップル(1月23日)

【撮影】中国総局・片岡航希
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