14歳「金」へ100点ダイブ

東京五輪飛び込み代表 玉井陸斗

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制作・著作 読売新聞

兵庫県宝塚市の中学3年、玉井陸斗選手(14)(JSS宝塚)が、男子高飛び込みで東京五輪出場を決めた。5月のワールドカップ(W杯)で好成績を残し、五輪切符を手にした。小学1年の時、飛び込みを体験し、「面白い」と夢中に。馬淵崇英コーチの指導の下、強靱な体幹を武器に実力を伸ばした。昨夏の予定だった東京五輪は1年延期された。声変わりし、体は一回り大きくなった。もう一度、基礎から取り組み、「良い方向にむかっている」と話す。一昨年末に書いた東京五輪の抱負は「目指せ100点ダイブ」。一本の演技で100点をとればメダルが見えてくる。持ち越した大舞台に飛び込む。【撮影】読売新聞大阪本社写真部 原田拓未(2021年7月1日公開)

中学に入ったばかりの玉井選手が、飛び込み日本室内選手権に初出場で初優勝した。身長1メートル43、体重36キロ。他の選手を圧倒する見事な演技をみせた(2019年4月21日、東京辰巳国際水泳場で)

記者に囲まれてインタビューに応じる玉井選手(2019年4月21日、東京辰巳国際水泳場で)

表彰台で先輩選手に挟まれ、笑顔を見せた(2019年4月21日、東京辰巳国際水泳場で)

決勝の演技後、優勝を決めた12歳の目にはうれし泣きの涙があった(2019年4月21日、東京辰巳国際水泳場で)

プールの外にある飛び板で動きを確認する(2019年9月25日、兵庫県宝塚市で)

プールの外にある飛び板で練習する。下校後の練習は、連日何時間にも及ぶ(2019年9月25日、兵庫県宝塚市で)

水しぶきを立てない入水「ノースプラッシュ」は高得点には欠かせない。足の先が入水するまで傾かないように水中に入ってからも体をコントロールする(2019年12月1日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

「つま先まで、すぽんと(水中に)入ると、『やった』と思う」(2019年12月1日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

演技ごとに、録画映像を見て動きを確認する(2019年12月4日、金沢市の金沢プールで)

演技ごとに、録画映像を見て動きを確認する(2019年12月4日、金沢市の金沢プールで)

寺内健選手(右)と言葉を交わす玉井選手(2019年12月4日、金沢市の金沢プールで)

演技中も、タイミングをみて動きの確認をする玉井選手(奥は馬淵コーチ)(2019年12月7日、金沢市の金沢プールで)

表彰式の前に、先輩選手と笑顔を見せる玉井選手(右)(2019年12月7日、金沢市の金沢プールで)

表彰台で背の高い選手らと並んだ玉井選手は、背伸びして写真撮影に応じた(2019年12月7日、金沢市の金沢プールで)

表彰状を手に、(右から)寺内健選手、馬淵崇英コーチのカメラにポーズをとる玉井選手(2019年12月7日、金沢市の金沢プールで)

3つの目標を大きな字で書き上げ、「名前を書くスペースがなくなった」とはにかんだ(2019年12月16日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

翌年に東京五輪開催を控え、荒井祭里、板橋美波らとともに2020年の抱負をしたためた(2019年12月16日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

書き上げた抱負は、プールサイドの壁に貼り付けた(2019年12月16日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

毎日の練習にストレッチはかかせない(2019年12月16日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

腕をしばって逆立ちし、入水時の姿勢の確認をする(2019年12月16日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

コロナ禍で行われた大会では、感染防止を呼びかけるメッセージが会場に張り出されていた(2020年12月12日、金沢市の金沢プールで)

10メートルの台から飛び出す直前、水面までの2秒弱で行う動きを頭の中で確認する(2020年12月13日、金沢市の金沢プールで)

5255Bを決めた玉井選手(2021年5月3日、東京アクアティクスセンターで)

W杯予選で最後の一本を成功させて準決勝進出を決めた玉井選手(2021年5月3日、東京アクアティクスセンターで)

馬淵コーチの祝福を受ける玉井選手(2021年5月3日、東京アクアティクスセンターで)

W杯予選で最後の一本を成功させて準決勝進出を決め、馬淵コーチに声をかけられ笑顔をみせる玉井選手(2021年5月3日、東京アクアティクスセンターで)

高飛び込みは、高さ10メートルの飛び込み台から水面までの演技と入水の美しさを競う。5月のW杯で玉井選手は、予選最後の演技で大技の「後ろ2回半宙返り2回半捻りえび型」(5255B)を成功させ、五輪出場への道を開いた(連続写真を合成)(2021年5月3日、東京アクアティクスセンターで)

W杯決勝に挑む玉井選手。最終成績は8位だった(2021年5月4日、東京アクアティクスセンターで)

マスクをつけて念入りに柔軟体操を行う。五輪開幕まで50日を切り、そのまなざしは本番の舞台を見つめている(2021年6月6日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

五輪開幕を間近に控え、練習に熱が入る(2021年6月6日、兵庫県宝塚市のJSS宝塚で)

【撮影】読売新聞写真部 原田拓未【制作】読売新聞配信部
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