八村塁 2020東京へ

 
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2020年東京五輪に臨むバスケットボール男子日本代表が2019年夏、本格的に始動した。
1976年モントリオール大会を最後に五輪の舞台から遠ざかっていた男子代表だが、五輪への第一関門と言われたワールドカップ(W杯、8月31日開幕・中国)への出場も決め、大きく進化している。
八村塁がその中心で存在感を放つ。

ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表候補選手の発表記者会見であいさつする八村塁(手前左)と渡辺雄太(同右)ら(2019年7月30日)

日本代表候補選手の記者会見で、おどけてみせる八村塁(背番号8)と渡辺雄太(背番号12)(2019年7月30日)

日本代表候補に選ばれた八村塁(左)と馬場雄大。2人は富山市立奥田中学校のバスケットボール部出身で、八村が入学した時に馬場は3年(2019年7月30日)

日本代表の合宿に参加した八村塁(右)と渡辺雄太(2019年8月2日、名古屋市東区で)

八村塁(画面左上)の囲み記者会見。どこに行っても数多くのテレビカメラと記者に取り囲まれる(2019年8月2日、名古屋市東区で)

強化試合のニュージーランド戦。2人のディフェンスに囲まれながらシュートを放つ八村塁(2019年8月12日、千葉市内で)

2019年6月の米プロバスケットボール協会(NBA)ドラフトで、日本人として初めて1巡目で指名され、ワシントン・ウイザーズに入団した。
2メートル3、102キロのビッグマンは実は今回の代表メンバーでは一番下の学年だが「一番年下でも、経験では先輩たちに負けないくらい世界で戦ってきた。プレーでは自分が引っ張っていく。攻守にわたってチームに活気を与えられるようにしたい」と頼もしい。

ゴール下に攻め込む八村塁(中央)。高さだけではなく、足元も俊敏だ(2019年8月12日、千葉市内で)

ニュージーランドに勝利し、笑顔を見せる八村塁(奥)(2019年8月12日、千葉市内で)

試合を終え、ファンに迎えられて記者会見場に向かう八村塁(2019年8月12日、千葉市内で)

力強いステップでゴール下に攻め込む八村塁(右)(2019年8月14日、川崎市内で)

世界ランク5位の強豪・アルゼンチンとの強化試合。ドリブルで攻め込む八村塁(2019年8月22日、さいたま市内で)

世界ランク5位の強豪・アルゼンチン戦。八村塁はこの試合、両チーム最多の23点を挙げた(2019年8月22日、さいたま市内で)

強化試合前にフリースローを披露した白鵬関とタッチする八村塁(左)(2019年8月24日、さいたま市内で)

強化試合のドイツ戦、第2クオーター、競り合う八村塁(右奥)(2019年8月24日、さいたま市内で)

壮行セレモニーでW杯での健闘を誓う八村塁(中央)(2019年8月25日)

序盤は4連敗スタートとなったワールドカップ(W杯)アジア地区予選だが、八村塁や渡辺雄太(メンフィスグリズリーズ)の予選途中での招集が起爆剤となり、残る試合を怒涛の8連勝で日本は予選突破としては21年ぶりのW杯出場権を獲得した。8月31日に中国で開幕するW杯の予選ラウンドで日本は世界ランク1位の米国と同組になった。2020年東京五輪を前にまたとない腕試しの機会だ。2014年の17歳以下(U-17)世界選手権、米国と対戦した日本は38-122で大敗したが、八村はその大会で得点王に輝いた。「あの時の米国の代表選手も(W杯メンバーに)入ってくるだろう。これまで積み重ねてきたものを出せるのは楽しみ」とリベンジの気持ちを口にした。

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