ノーベル賞は、世界にあまたある褒賞制度の中で、ナンバー・ワンのブランド力を誇り、受賞者の数が、その国の科学と文化の到達度を示すと言われる。そんな最高の栄誉を射止めた日本出身者は26人。彼らの横顔を報じた記事は、その道にかけた悲喜こもごもの人生を浮かび上がらせている。
ノーベル賞の発表は7日の生理学・医学賞に始まり、14日の経済学賞まで続く。今年は誰のどんなドラマを知るのだろう。
物理学賞
1949年(昭和24年)11月4日付 湯川秀樹 パイ中間子
1965年(昭和40年)10月22日付 朝永振一郎 くりこみ理論
1973年(昭和48年)10月24日付 江崎玲於奈 トンネルダイオード
2002年(平成14年)10月9日付 小柴昌俊 宇宙ニュートリノ
2008年(平成20年)10月8日付 小林誠、益川敏英 対称性の破れ
2008年(平成20年)10月8日付 南部陽一郎 対称性の破れ
2014年(平成26年)10月8日付 赤崎勇、天野浩 青色LED
2014年(平成26年)10月8日付 中村修二 青色LED
2014年(平成26年)10月8日付 青色LED
2015年(平成27年)10月7日付 梶田隆章 ニュートリノ振動
2015年(平成27年)10月7日付 梶田隆章 ニュートリノ振動
生理学・医学賞
1987年(昭和62年)10月13日付 利根川進 抗体多様性
1987年(昭和62年)10月13日付 利根川進 抗体多様性
2012年(平成24年)10月9日付 山中伸弥 iPS細胞
2012年(平成24年)10月9日付 山中伸弥 iPS細胞
2015年(平成27年)10月6日付 大村智 抗寄生虫薬
2016年(平成28年)10月4日付 大隅良典 オートファジー
2018年(平成30年)10月2日付 本庶佑 免疫チェックポイント
化学賞
1981年(昭和56年)10月20日付 福井謙一 フロンティア軌道理論
1981年(昭和56年)10月21日付 福井謙一 フロンティア軌道理論
2000年(平成12年)10月11日付 白川英樹 導電性プラスチック
2001年(平成13年)10月11日付 野依良治 不斉合成反応
2002年(平成14年)10月10日付 田中耕一 たんぱく質の質量分析
2008年(平成20年)10月9日付 下村脩 緑色蛍光たんぱく質
2010年(平成22年)10月7日付 鈴木章、根岸英一 クロスカップリング
2010年(平成22年)10月7日付 鈴木章、根岸英一 クロスカップリング
文学賞
1968年(昭和43年)10月18日付 川端康成
1968年(昭和43年)10月18日付 川端康成
1994年(平成6年)10月14日付 大江健三郎
1994年(平成6年)12月8日付 大江健三郎
平和賞
1974年(昭和49年)10月9日付 佐藤栄作
1974年(昭和49年)10月9日付 佐藤栄作