前人未到のV9達成か、大逆転へ望みつなぐか

第45期棋聖戦七番勝負第4局

読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞

井山裕太棋聖(31)に河野臨九段(40)が挑戦している囲碁の第45期棋聖戦七番勝負第4局は16、17日、神奈川県箱根町のホテル花月園で行われた。井山棋聖が4連勝で棋聖戦史上最多となる9連覇を達成したのか、河野九段が棋聖初戴冠への望みをつなぐ1勝を返したのか。果たして――。

対局前日

井山棋聖が会場入り

河野九段も到着した

箱根に木漏れ日が差す。両対局者が着く前に、雨はピタリと降り止んだ

検分に臨む井山棋聖と河野九段。報道陣も対局室に入った

検分後、インタビューに答える両対局者

初日

両対局者が碁笥に手を伸ばし、盤から下ろす

井山棋聖が初手を、河野九段が2手目を打ち、第4局が始まった

考え込む両対局者

初日の昼食。左から、井山棋聖は海鮮丼、河野九段は足柄牛ステーキ重を注文した

井山棋聖、対局中のしぐさ。伸びをしたり、右足の裏をもみほぐしたり、少しの間マスクをずらしたり

河野九段、対局中のしぐさ。髪の毛をかき上げたり、メガネを外して額に手をやったり

初日午後のおやつ。左から、井山棋聖はフルーツ盛り合わせ、河野九段はいちごショートケーキ

伊田篤史八段が、両対局者のおやつを食べ比べ

井山棋聖がポットからコーヒーを注ぐ。河野九段は盤上を見つめている

アイスコーヒーを飲む河野九段。井山棋聖は盤上を見つめている

検討室で局面を分析する(左から)柳時熏九段、立会人の羽根直樹九段、伊田篤史八段

両対局者とも、愛用品を右手に持っている。井山棋聖はツボ押し器具、河野九段は扇子

初日から緊迫した攻防だった

河野九段が封じ手を記した封筒を立会人に渡し、初日が終わった

碁石を片づける両対局者

2日目

2日目開始直前の様子。(上段右から反時計回りに)対局室で窓外を見る河野九段のシルエット、盤上をふく井山棋聖、立会人が封じ手を開封、両対局者が一礼した

河野九段が64手目を打ち、対局2日目の幕が開いた

メガネを外して考える井山棋聖

うつむいて考え込む河野九段

井山棋聖が脚を崩す

集中を高める河野九段

2日目の昼食。井山棋聖はスパゲティナポリタン、河野九段は天ぷらそばを注文した

昼の休憩後、河野九段(左)と井山棋聖は、それぞれホテルの自室の戸締りをして、対局室へ向かった

昼食後、盤面を見つめる井山棋聖(上)と河野九段(下)。間もなく対局が再開した

棋譜を確かめる井山棋聖

2日目午後のおやつ。ともにフルーツ盛り合わせを食べた

午後4時過ぎ、井山棋聖が黒い扇子を開いた。愛用する河野九段と合わせ、今シリーズでは珍しく両対局者が同時に扇子を使う構図になった

午後6時過ぎ、盤上を見つめる河野九段

午後7時40分過ぎ、井山棋聖が投了し、河野九段が212手までで熱戦を制した

感想戦で勝利の軌跡を振り返る河野九段。今シリーズ初白星で意地を見せ、大逆転の棋聖戦初制覇へ望みをつないだ

次局は3月4、5日に新潟で

【撮影】若杉和希・読売新聞写真部
【編集】読売新聞配信部
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