対局前日の8日、前夜祭が行われた。記念撮影に応じる豊島将之竜王(右)と羽生善治九段<1>
対局開始は9日午前9時。先に対局場入りしたのは挑戦者の羽生九段だった(東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で)<2>
続いて豊島竜王が到着<3>
豊島竜王と羽生九段が駒を並べ、対局開始を待つ<4>
振り駒の結果、先手は羽生九段になった。初手を指す羽生九段(左)<5>
開始早々、いきなり気の抜けない局面になった。考え込む豊島竜王<6>
羽生九段にとっても難しい判断を迫られる局面だ。天井を見上げ、思考を巡らせる<7>
午前10時、豊島竜王のおやつは「フルーツの盛り合わせ」
羽生九段は「プリンアラモード」
昼の食事休憩に入った時の盤面(手前側が豊島竜王)
豊島竜王の昼食は「国産牛の網焼き”ステーキ重”温野菜添え」
羽生九段の昼食は「特選かるめら 黒印度カレー」
昼食休憩が終わり、対局再開。扇子を手に盤面を見つめる羽生九段<8>
袖をまくって腕を組む豊島竜王<9>
26手目を前に熟考する豊島竜王。すでに勝負どころを迎えている<10>
眼鏡をはずし、盤上を見つめる羽生九段<11>
盤上を見つめる豊島竜王<12>
夕刻、立会人の森内俊之九段(右)に封じ手を手渡す羽生九段(左)。中央は豊島竜王<13>
2日目。対局再開を前に駒を並べる羽生九段(左)と豊島竜王<14>
封じ手の入った封筒にハサミを入れる立会人の森内九段<15>
能楽堂で竜王戦が行われるのは4年連続。格式のある舞台で2日目の対局に臨む豊島竜王(右)と羽生九段<16>
盤上を凝視する豊島竜王。駒が躍動し、攻勢が続いている<17>
長考の末、37手目の▲6八香打を指す羽生九段。自陣を補強する我慢の一手だ<18>
2日目の昼食休憩に入った時の盤面
昼の休憩を終え、再開を待つ豊島竜王<19>
対局再開、盤上を見つめる羽生九段<20>
棋譜を確認する豊島竜王(右)<21>
盤上を見つめる羽生九段(左)。手前は豊島竜王<22>
羽生九段が投了<23>
感想戦で対局を振り返る豊島竜王(右)と羽生九段<24>
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短手数だが密度の濃い戦いだった。激闘の余韻が残る対局場で、両者の感想戦が続いた。