第33期竜王戦七番勝負第3局

紅葉の京都・仁和寺、静かなる大激戦

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制作・著作 読売新聞

豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑んでいる竜王戦七番勝負は2020年11月7、8日、第3局が行われた。紅葉色づく京都の名刹・仁和寺での対決は豊島竜王が制し、2勝1敗と白星を先行させた。大激戦を写真で振り返る。

対局前日
両雄が仁和寺入り

両雄が検分する対局室は「宸殿」。世界遺産の仁和寺にあって、御殿の中心をなす貴重な建築物とされる

駒や盤、対局室の検分を終え、揮毫する両雄

トップ棋士の文字は美しい

対局に先立ち、インタビューに答える両雄

金堂を見学

紅葉色づく夕暮れの境内を歩く豊島竜王

羽生九段も、そぞろ歩き

対局初日

豊島竜王が、駒を盤上に広げた

先手・羽生九段

後手・豊島竜王

7日のおやつ。左から、午前の豊島竜王、羽生九段。午後の豊島竜王、羽生九段。この竜王戦10度目のおやつで、ついに豊島竜王がフルーツ盛り以外を食べた

7日のランチ。左が豊島竜王、右が羽生九段。ともに仁和寺の宿坊のメニューを注文した

休憩を終え、対局室へ向かう豊島竜王

渡り廊下を歩き、対局室へ向かう羽生九段

暖房器具を調節する羽生九段

対局室へ戻ってきた豊島竜王

考え込む両雄

日が沈み、仁和寺の廊下に灯がともる

羽生九段の封じ手が入った封筒を、豊島竜王の手がつかむ

初日を終え、対局室を後にする豊島竜王

対局2日目

午前9時、対局再開。羽生九段の封じ手は▲9五同歩だった。右は立会人の福崎文吾九段

この日は封じ手の開封を生で見守ったファンもいた

メガネを外した豊島竜王

豊島竜王の手

棋譜を確かめる羽生九段

時計を置く羽生九段の手

大盤解説会に足を運んだファンらは、境内のテントで検温を受けた

8日のおやつ。左から、午前の豊島竜王、羽生九段。午後の豊島竜王、羽生九段

8日のランチ。左が豊島竜王、右が羽生九段。7日の注文が両者入れ替わった格好だ

大盤解説会場。立会人の福崎九段(左)と藤井奈々女流初段が、ファンの前で指し手の意味を解説した

控室に入る羽生九段。美しい紅葉に一瞬、視線を投げたようにも見える

凛とした雰囲気の廊下を歩く豊島竜王

羽生にらみ。この対局では、しばしば険しい表情を見せた

164手目の△5三同歩で、相手の銀を取る豊島竜王。一進一退の終盤、この一手で勝利への道筋をつけた

羽生九段が投了。豊島竜王が172手までで死闘を制し、シリーズ2勝目を挙げた

第4局以降も、きっと熱戦が待ち受けている――

【撮影】読売新聞写真部・若杉和希
【編集】読売新聞配信部
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