第33期竜王戦七番勝負第5局

箱根の決闘! 豊島将之vs.羽生善治

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制作・著作 読売新聞

 豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第5局が5、6日、神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で行われた。豊島竜王の3勝1敗で迎えた、箱根の決闘。豊島竜王が勝って一気に防衛を果たしたのか、羽生九段が反撃の2勝目をあげたのか。果たして、勝負の行方はーー。

決戦前夜

ホテル花月園は、何度もタイトル戦が行われてきた「将棋の宿」だ。羽生九段(左)と豊島竜王(右)を、クリスマスツリーが迎えた<108>

検分で駒を並べる両雄の手<109>

検分で確かめた駒を、豊島竜王が立会人に手渡す<110>

決戦初日

開始前、記録係が念入りに駒をふく。駒箱や袋も美しい<111>

先手・羽生九段、後手・豊島竜王<112>

扇子を手に、盤面を見つめる羽生九段<113>

手を消毒する豊島竜王<114>

初日のおやつ。左から午前の豊島竜王、羽生九段、午後の豊島竜王、羽生九段

昼食。左が豊島竜王、右が羽生九段

初日に目立った表情1「前髪をかき上げる羽生九段」<115>

初日に目立った表情2「頬杖をついて考える豊島竜王」<116>

初日に目立った表情3「目を閉じて考え込む豊島竜王」<117>

初日に目立った表情4「心なしか柔らかさのある羽生九段のまなざし」<118>

羽生九段の背中<119>

羽織を脱ぐ豊島竜王<120>

封筒を立会人に渡す羽生九段<121>

決戦2日目

勝負再開。立会人のほか、報道陣も入室した。羽生九段が封じた45手目は「▲6六銀」だった<122>

お茶を口にする豊島竜王、髪をかき上げる羽生九段<123>

伸びをする豊島竜王<124>

羽生九段が対局室で、ふと窓外を見やった<125>

窓からは、美しい紅葉の山が見える

大盤解説会場は将棋ファンの熱気に満ちた。フェースシールドをつけた立会人の中村修九段(左)もマイクを握った<126>

検討室で。(左から)立会人の中村九段、新聞解説者を務める阿久津主税八段、大盤解説に登場した西尾明七段が、局面を検討<127>

2日目のおやつ。午前は上段で左が豊島竜王、右が羽生九段。午後は下段で、左が豊島竜王、右が羽生九段

2日目の昼食。左が豊島竜王、右が羽生九段

両雄が対局室の畳に置いた愛用品。上段は豊島竜王の懐中時計、下段は羽生九段の扇子<128>

昼食後、羽生九段が対局室へ戻ってきた<129>

豊島竜王も戻り、間もなく2日目午後の熱戦が始まった<130>

休憩後などの「ねぐせ」は、知る人ぞ知る羽生九段のトレードマーク<131>

豊島竜王、この日のしぐさ。(左から)タオルで首をふき、メガネを着脱し、缶ジュースで顔を冷やした<132>

午後4時前、顔をゆがめる羽生九段。このころから、険しい表情が目立つように<133>

午後5時50分ころ、80手目を指す豊島竜王。伸びた指先、落ち着いたまなざしから、勝利への自信がにじむ<134>

84手までで羽生九段が投了、通算100期目のタイトル獲得は果たせなかった。豊島竜王は4勝1敗で初防衛に成功した<135>

感想戦を終え、対局室で取材に対応する豊島竜王と、肩を落とす羽生九段<136>

祝福の花束を抱える豊島竜王<137>

絵になる両棋士が演じた名局の連続だった

【撮影】若杉和希・読売新聞写真部 【編集】読売新聞配信部
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