東京2020オリンピック

聖火リレーハイライト滋賀、福井、石川

読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞
滋賀県は初日、高島市を出発し、守山市では琵琶湖大橋の一部 (約1キロ)で自転車を使って聖火をつなぎ、「サイクリスト の聖地」をアピールする。2日目は、甲賀市を出発し、彦根城 (彦根市)などを経て、長浜市の豊公園がゴールした。  福井県は初日、若狭高浜海釣り公園(高浜町)を出発、敦賀 市では気比の松原の海岸沿いの砂浜を走った。2日目には曹洞 宗大本山永平寺(永平寺町)の門前町などを経て福井市の中央 公園にゴールした。  石川県内では5月31日、6月1日、新型コロナウイルスの 感染拡大で公道でのリレーは中止となり、31日は金沢市の金 沢城公園三の丸広場で、1日は七尾市の和倉温泉湯っ足りパー クでランナー同士が聖火をつなぐ「トーチキス」が行われた。 (2021年6月1日公開)

5月27日 滋賀県高島市のマキノピックランドで出発式があり、京都府から引き継いだ聖火が三日月知事(右)から県出身のミュージシャン、西川貴教さんのトーチに点火された

ミュージシャンの西川貴教さん(27日、滋賀県高島市で)=代表撮影

トーチを自転車に固定し琵琶湖大橋を渡る聖火ランナー(27日、滋賀県守山市で)=近藤誠撮影

滋賀県湖南市では、同市出身のボクシング元世界王者・山中慎介さんが走った=代表撮影

騎手の武豊さん(27日、滋賀県栗東市で)=代表撮影

5月28日 滋賀県甲賀市信楽町出身のパラトライアスロン選手、宇田秀生さんは県2日目の第1走者として走った=代表撮影

滋賀県甲賀市を走った専門学校生・西村瑠夏(るな)さん(左)は難病の胆道閉鎖症を抱え、生後8か月で母の博美さん(右)から生体肝移植を受けた。「家族やお世話になった人への感謝を胸に走った。病気を抱える人たちに気持ちが伝われば」と声を弾ませた(28日)=近藤誠撮影

彦根城を背にして走る聖火ランナー(28日、滋賀県彦根市で)=近藤誠撮影

5月29日 福井県高浜町では、ねんりんピックの水泳競技で、これまでに金メダルを2回獲得した田中哲(さとし)さん(81)が登場した=代表撮影

日本三大松原の一つで、国名勝の「気比の松原」(福井県敦賀市)を走った敦賀市のマラソン愛好家・勝部英夫さん(中央)(29日)=近藤誠撮影

福井県南越前町を走った越前市の川上若菜さんは、この日のために母・みのりさんと練習を重ねてきた。ダウン症のため、知的障害がある。兄の誘いで、中学の時から陸上を始め、知的障害者のスポーツ活動を推進する「スペシャルオリンピックス」にも参加している。陸上だけでなく、バドミントンの練習に励み、ヒップホップダンスの教室にも通う(29日)

福井県鯖江市では「モーニング娘。」でリーダーを務めた高橋愛さんが走った(29日)=代表撮影

5月30日 フェンシング女子エペで東京五輪に出場する佐藤希望(のぞみ)さんが、この日最初の走者として地元・福井県越前市を走った=近藤誠撮影

車いすバスケットボール23歳以下(U23)の選手として活躍する永平寺町の会社員・古崎倫太朗さんは車いすで町内を走った(30日)=近藤誠撮影

福井市では、同市観光大使を務める俳優の津田寛治さんが福井県内最終ランナーとして参加(30日)=代表撮影

福井市中央公園に俳優の津田寛治さん(右)が到着。7~8月、福井県内を主会場に開催される夏の全国高校総体の広報活動の一環として、県内の高校生たちもサポートランナーとして会場に入った(30日)=近藤誠撮影

5月31日 石川県小松市の老舗和菓子店「松葉屋」の職人・那谷(なた)忠之さん(左)は2019年12月、ランナー同士の情報交換を目的としたフェイスブックのグループを作った。今では全国の約900人が参加。この日、交際相手の輪島未来さん(右)に「一緒に笑顔でいよう」と指輪を差し出し、プロポーズした

マスターズ陸上で活躍する石川県かほく市余地の小学校教諭、末吉真規子さん。「スポーツの祭典である五輪に関わることができて誇りに思う」と胸を張った(31日)=川口正峰撮影

自閉症と知的障害を持つ石川県金沢市泉のイラストレーター・松元伸乃介さんは、介助者の母・聖子さんとともに聖火をつないだ。式典を終えた松元さんは「楽しかった。次はトーチキスの絵を描きたい」と笑顔を見せた。右は松元さんが描いた動物のイラスト(聖子さん提供)(31日)

ロンドン五輪女子柔道金メダリストの松本薫さんが登場。前のランナーから聖火を受け継ぎ、動物のように爪を立てるおなじみの「野獣ポーズ」をとって会場を沸かせた(31日)=川口正峰撮影

最後に、松本さんが掲げたトーチから聖火皿に火が移ると、会場の関係者から大きな拍手が起こった(31日)

6月1日 石川県珠洲市出身の中島一馨(もとか)さんは、五輪出場を目指す重量挙げの選手。今年2月の全日本ジュニアウエイトリフティング選手権大会の81キロ級で、ジュニア日本記録を樹立して優勝した実績を持つ。ステージ上で聖火を受け取った後、力強く重量挙げのポーズを決めて見せた=川口正峰撮影

石川県七尾市の大森重宜さんは、伝統行事・青柏祭を行う大地主(おおとこぬし)神社で約20年間にわたって宮司を務めている。1984年のロサンゼルス五輪で、陸上400メートル障害と1600メートルリレーに出場した経歴を持ち、「世界一足が速い神主」と呼ばれている(1日)

女優の若村麻由美さん(1日)=川口正峰撮影

石川県内で2日間にわたってつながれてきた聖火は、最後に女優の若村麻由美さんの手によって聖火皿に移された(1日)

【撮影】読売新聞写真部、地方部、代表取材班
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