東京2020オリンピック

聖火リレーハイライト青森、北海道

読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞
 東京五輪の聖火リレーは6月10、11日に青森県内を巡っ た。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で10日は公道での 実施が中止となり、代わりに青い海公園(青森市)で約30メ ートル走って聖火をつなぐ「トーチキス」が行われた。2日目 の11日は、十和田市から八戸市までの4市町を巡った。  北海道で6月13、14日に行われる予定だった聖火リレー は、新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が延長さ れたため、公道は走らず、点火セレモニーのみを実施した。点 火セレモニーは、無観客で白老町のウポポイ(民族共生象徴空 間)と札幌市の北3条広場(アカプラ)で行われた。 (2021年6月14日公開)

6月10日 公道でのリレーが中止となり、聖火ランナーは青森市の青い海公園で聖火をつないだ=高橋美帆撮影

カヌー競技で北京、ロンドン、リオデジャネイロと3大会連続で五輪に出場した矢沢一輝さん(左)は、トーチを手に、終始笑顔だった(10日)=高橋美帆撮影

青森市の成田武さん(左)は、世界遺産の正式登録が目前に迫る「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つ、三内丸山遺跡のボランティアガイドを務めて約20年になる。「縄文遺跡を広くPRしたい」と笑顔で走り、両手を広げて「土偶ポーズ」を披露した(10日)

青森市出身のお笑いタレント・古坂大魔王さんも参加した(10日)=代表撮影

6月11日 医師の藤田聖一郎さん。1964年9月、日本中が前回の東京五輪の聖火リレーに沸く中で生まれた。「聖一郎」という名前が付いた理由だ。2020年大会の開催が決まった瞬間、「俺しかいない」と即座に聖火ランナーへの応募を決めた(青森県十和田市で)=高橋美帆撮影

十和田湖畔を走る聖火ランナー(11日、青森県十和田市で)=代表撮影

青森県階上町の小舟渡漁港を走る聖火ランナー(11日)=代表撮影

2012年ロンドン五輪レスリング女子金メダリストの小原日登美さんは「子どもの頃から走っていた蕪島(かぶしま)を走り、自分を鍛えてくれた地元への感謝の気持ちが湧いてきた。地元で再び五輪に携われてうれしいし、光栄だ」と喜んだ(11日、青森県八戸市で)=代表撮影

青森県八戸市の聖火リレーのスタート地点・蕪島周辺では、市を代表する夏祭り「八戸三社大祭」の山車が展示され、子どもたちがお囃子(はやし)を演奏して盛り上げた(11日)

青森県2日間の聖火リレーのフィニッシュ地点となった八戸市の館鼻漁港では、聖火の到着を祝う「セレブレーション」が行われ、最終走者で五輪レスリング女子4大会連続金メダルの伊調馨さんが会場に着き、トーチから聖火皿に火をともした(11日)

6月13日 北海道白老町のアイヌ文化復興拠点「ウポポイ」で舞踊グループリーダーを務める山道ヒビキさんが、「オンカミ」と呼ばれるアイヌの拝礼のしぐさでトーチを上下に3回ゆらした後、聖火皿に火をともした

山道ヒビキさんは「走れなかったランナーの思いを込めた。いろいろな文化があることを伝えることができた」と話した。北海道では当初、2日間で約200人の走者が参加する予定だった(13日)=松本拓也撮影

点火セレモニーで聖火皿に点火した山道ヒビキさん(13日)=松本拓也撮影

6月14日 点火セレモニーでは、札幌市内を走るランナーでは最年少だった同市豊平区の札幌市立陵陽中2年、湯川総夢(そうむ )君が聖火皿に火をともす大役を担った=佐々木紀明撮影

点火セレモニーで聖火皿に点火し、記念撮影に応じる湯川総夢君(中央)ら(14日)=佐々木紀明撮影

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