鹿児島県 奄美大島沖

ザトウクジラの親子 大海原をゆく

読売新聞オンライン
制作・著作 読売新聞

 日本近海のザトウクジラは、夏はエサが豊富な北方のベーリング海周辺で過ごし、1月頃から4月頃にかけて奄美大島周辺や沖縄などの暖かい海を回遊する。ここで繁殖、子育てをして北上するという。体長は13メートル前後、体重は30トンほどにもなる

奄美大島でシーズン真っただ中の「ホエールスイム」。参加者は出港前にクジラの生態や観察の注意点の説明を受ける。会えるかどうかは運次第だ

潮を噴き上げるクジラを発見!

尾を跳ね上げた、ザトウクジラだ

2頭いる、親子のようだ

ジャンプするザトウクジラ

体をそらせながら浮上する

大きな水しぶきが上がる

大ジャンプだ

全身が見えた

寄ってきた。これ以上船は近づけない

船長の合図で海へ

水中で息を吐くザトウクジラ

やはり母子だった

寄り添うように泳ぎ始める

20メートルほどの深さにたたずむザトウクジラの母親に隠れていた子供が、呼吸するためこちらに向かって静かに浮上してきた

母に甘えるかのように、子供のクジラが辺りをゆっくりと泳ぎ回り始めた。その雄大な姿に圧倒された。子供とはいえ、体長は5メートルほどありそうだ

母クジラは静かに子供を見守っている

近づいてきた

腹を見せながら、大接近してきた

そして、母子は遠ざかっていった

奄美クジラ・イルカ協会の調査では、奄美周辺海域のクジラの数は年々増え続けている。2021年シーズン(20年12月~21年5月)は、前期を118頭上回る1097頭を確認。調査を開始した14年以降、最も多かった。 興克樹会長は「クジラに負担がかからないような自主ルールを作った。永続的に取り組めるよう、この環境を守って行きたい」と話していた

【撮影】読売新聞写真部・板山康成、米山要

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