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    新たな海底資源「熱水鉱床」見つける新手法開発

     金や銅といった有用金属を含む「海底熱水鉱床」の新たな探査法を、海洋研究開発機構のチームが開発した。鉱床の金属のわずかな電圧を検出する方法で、太陽光が届かない暗闇の深海でも効率的に見つけられるという。

     熱水鉱床は、海底火山で噴出した金属成分が海水によって冷やされ、固まったもの。新たな海底資源として期待されているが、探査が難しく、日本周辺では沖縄や小笠原諸島の近海でしか見つかっていない。

     チームは、鉱床の金属が海水中の酸素と反応し、弱い電圧が生じることに着目。この電圧を検出する装置を船から海中に投入し、海底を引き回して鉱床を見つけ出す手法を開発した。装置から鉱床に電気を流し、装置から延ばした約100メートルのケーブルで鉱床内の電気の流れ方をモニターすることで、鉱床の大きさもわかるという。

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    2018年07月10日 07時23分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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