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    80年前予言、幻の「マヨラナ粒子」存在証明

     物理学の理論で約80年前に予言され、世界の物理学者が競って探している「マヨラナ粒子」の存在を証明したと、京都大と東京大、東京工業大の共同研究チームが11日、発表した。今回はマヨラナ粒子そのものを発見したわけではないが、チームは「存在を証明する決定的な証拠が得られた」としている。

     膨大な計算を超高速で解く次世代計算機「量子コンピューター」に応用が期待される成果という。論文が英科学誌ネイチャーに掲載される。

     物質を形作る原子は、電子など極微の粒子からできている。粒子には通常、重さが同じで電気の性質が正反対の「反粒子」がペアで存在するが、マヨラナ粒子は電気を帯びずに粒子と反粒子が同じ性質を持つとされている。

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    2018年07月12日 07時46分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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