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    西日本豪雨、「百年に1度の災害規模」…愛媛大

    • 西予市野村町の被害状況を写真で説明する森准教授(松山市の愛媛大で)
      西予市野村町の被害状況を写真で説明する森准教授(松山市の愛媛大で)

     愛媛大(松山市)は西日本豪雨の災害調査団を設置し、11日、先遣隊による速報会を学内で開いた。愛媛県宇和島市吉田町などを訪れた森伸一郎准教授(災害学)は「100年に1回の確率で起きる大規模災害と言える。学術調査を行い、今後、起きるとされる南海トラフ巨大地震に向けた備えにしたい」と話した。

     森准教授は9、10の両日、肱川の浸水被害が甚大だった大洲市と西予市野村町、土砂崩れが多発した宇和島市吉田町を訪問し、浸水の深さなどを痕跡から測定して速報値を発表した。

     大規模に浸水した大洲市街地では最大255センチの浸水があったことを紹介。西予市野村町では川の左岸から約200メートル、右岸は少なくとも約150メートル離れた地点まで浸水し、最大で546センチの浸水があったとした。

     宇和島市吉田町では谷筋のミカン畑の表土に水がたまり、表層崩壊を起こしたとの見解を示した。

     愛媛大は防災や農業などが専門の教員ら53人(11日現在)が調査団のメンバーになり、被害状況を調査する。

    2018年07月12日 12時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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