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    水族館に「お泊り」、生き物の夜の姿に興味津々

    • 深夜の水族館で水槽を眺める参加者(2日夜、横浜市金沢区で)
      深夜の水族館で水槽を眺める参加者(2日夜、横浜市金沢区で)

     夜の水族館で、日中には見ることのできない生き物たちの生態を学ぶ「水族館お泊り親子学級」が、横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)で開かれている。寝ている魚たちの様子などを観察することができるため、自由研究の題材としても人気を博す夏休み恒例のイベントになっている。

     シーパラの水族館「アクアミュージアム」には、700種類、12万もの生き物が暮らす。小学生の親子を対象とした「お泊り学級」では、この巨大な水族館内を飼育員の案内を受けながら探検し、夜間の生き物の姿を学べる。10年以上にわたって夏休みに開催されている。

     参加した親子連れ50人はまず、水族館内の「アクアシアター」で、ドキュメンタリーチャンネル「ナショナルジオグラフィック」が制作した世界中の生き物の映像を鑑賞。7月に新設された「フォレストリウム」で、カピバラや大型のネズミ「マーラ」などの水辺や森にすむ生き物へのエサやりを体験した。

     その後、閉館後の真っ暗な水族館に移動した子どもたちに、飼育員が「お魚さんたちは寝ています。みんな、静かに探検しましょう」と呼びかけた。

     飼育員は小さな懐中電灯で照らしながら、色鮮やかな熱帯魚の水槽では「みんなサンゴの間に入って眠るんですよ」、巨大なセイウチについては「どんなに仲が悪くても、ホッキョクグマが襲ってきた時のために、寝るときは絶対に体をくっつけています」などと解説してくれる。子どもたちは興味津々にメモを取っていた。

     飼育員の山形寛直さん(33)は「夜の真っ暗な水族館の雰囲気は昼間とは全然違う」とし、「夜しか見ることのできない生き物の暮らしを楽しんでほしい」と話す。

     ツアーが終わると、参加者たちは館内に寝袋を敷いて一夜を明かす。翌朝はシロイルカと触れ合い、プログラムは終了した。横浜市戸塚区の小学4年の女児(9)は「寝ていて動かない魚がいておもしろかった。夜の水族館はとっても広い」と楽しんだ様子で、埼玉県川口市の小学6年の男児(11)も「魚たちがどんな寝方をするのか気になっていた。友達に話したい」と笑顔で話していた。(脇西琢己)

    2018年08月10日 10時40分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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