福島第一、処理水公表資料に1276か所の誤り

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 東京電力は18日、福島第一原子力発電所の汚染水を浄化した処理水の放射性物質濃度の公表資料に計1276か所の誤りがあったと発表した。データをグラフに表す際にミスがあったという。東電は「大切な議論に使う資料に誤りがあったことを、非常に重く受け止めている」と謝罪した。

 誤りが見つかったのは、「多核種除去設備(ALPSアルプス)」で汚染水を浄化処理した後の、放射性物質のトリチウム(三重水素)などが残った処理水の資料。

 東電によると、担当者が放射性物質の種類ごとにグラフを作成する際にパソコンの操作を誤り、セシウム137と同134を取り違えたり、一部のデータを取りこぼしたりしたという。今月12日、外部の指摘で誤りが判明し、18日までに訂正した。

 処理水を巡っては、トリチウム以外の放射性物質が国の排水基準を上回る濃度で残留しているのに、「トリチウム以外は除去済み」と説明し続け、先月、東電幹部が謝罪したばかり。

 処理水は同原発の敷地内のタンクで貯蔵しており、処分が検討されている。誤りが判明した資料は、処分方法などを議論する政府の有識者委員会でも配布されていた。

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