全身白いヒグマ、撮影に成功…遺伝による作用か

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北海道八雲町の山林で撮影された白い体毛のヒグマ=日本大生物資源科学部提供
北海道八雲町の山林で撮影された白い体毛のヒグマ=日本大生物資源科学部提供

 北海道八雲町にある山林で、日本大学の井上公基教授(森林利用学)らのグループが白い体毛のヒグマの動画撮影に成功した。瞳や毛の一部が黒いことから、突然変異で色素が欠ける「アルビノ」ではないとみられ、ヒグマに詳しい専門家は「遺伝による作用ではないか」と話している。

 現場は日大の演習林で、約2400ヘクタールにトドマツや広葉樹の森が広がる。井上教授らは動植物の生態を調べるため昨年まで3年間、カメラ数十台を設置したところ、うち数台に計6回、カメラの前を横切ったりレンズに鼻を近づけたりする白いヒグマが映っていた。いずれも同じヒグマで、ほぼ全身が白い毛に覆われていたという。井上教授は「今後、研究を進めていく」と話している。

 北海道大の坪田敏男教授(野生動物学)は「4歳ほどの雌だと思われる。遺伝で白い毛になった可能性がある」と話している。

 「白いヒグマ」は北方領土・国後島や知床半島でも確認されている。今回、道南西部の八雲町で見つかったことで、道内に広く生息している可能性が高まっている。

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19189 0 テクノロジー 2019/01/12 17:47:00 2019/01/21 12:09:36 2019/01/21 12:09:36 北海道八雲町の演習林で見つかった白いヒグマ(日大生物資源科学部提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190112-OYT1I50021-T.jpg?type=thumbnail

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