イプシロン打ち上げ成功…人工流れ星衛星を分離

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打ち上げられる固体燃料ロケット「イプシロン」4号機(18日午前9時50分、鹿児島県肝付町で)=田中勝美撮影
打ち上げられる固体燃料ロケット「イプシロン」4号機(18日午前9時50分、鹿児島県肝付町で)=田中勝美撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の固体燃料ロケット「イプシロン」4号機(全長26メートル)が18日午前9時50分、鹿児島県肝付きもつき町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。搭載している企業や大学の民間衛星7基は、すべて正常に分離したことが確認され、打ち上げは成功した。イプシロンの打ち上げは2018年1月の3号機から1年ぶり。

 4号機には、人工的に流れ星を作り出す新興企業「ALEエール」(東京都)の小型衛星(縦60センチ、横60センチ、奥行き80センチ)が搭載された。流れ星のもととなる特殊な粒(直径約1センチ)を400個収納している。まずは2020年春、高度約400キロ・メートルから約20個を放出する。

 粒は高速で大気圏に突入して高熱になり、まるで流れ星のように光った後、燃え尽きる。中国、四国地方の主に瀬戸内地域で観測できる予定だ。

 打ち上げを見届けたALEの岡島礼奈社長は「すごかった。雲がひとつもなく、見えなくなるまで目で追えた。これからが本番、いよいよだなと感じた。気を引き締めていこうと思う」と話した。

 JAXAの山川宏理事長も「エンターテインメントの分野に宇宙関連産業のすそ野を広げる、非常にユニークな取り組みだ」と話す。

 ほかにも、JAXAが新興企業「アクセルスペース」(同)に開発・運用を一括で委託し、高速通信などの技術を実証する小型衛星などが搭載されている。

47247 0 テクノロジー 2019/01/18 13:06:00 2019/01/21 12:38:31 2019/01/21 12:38:31 打ち上げられる固体燃料ロケット「イプシロン」4号機(18日午前9時50分、鹿児島県肝付町で)=田中勝美撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190118-OYT1I50007-T.jpg?type=thumbnail

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