ゲノムベビー、米研究者が懸念伝える…昨年4月

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 【ワシントン=船越翔】中国の賀建奎フォージエンクイ博士らがゲノム編集技術を使って双子を誕生させたとされる問題で、AP通信は、賀氏が昨年4月に米国の研究者に妊娠成功を伝えていたと報じた。米研究者は賀氏に、研究の意義や安全性について懸念を伝えたが、賀氏は研究を続けたとみられる。

 AP通信によると、この研究者は2006年にノーベル生理学・医学賞を受賞した米マサチューセッツ大のクレイグ・メロー特別教授。メロー氏は、賀氏が設立したバイオ関連企業のアドバイザーを務めていたという。

 賀氏は、ゲノム編集をした受精卵で女性が妊娠したことを、昨年4月にメロー氏にメールで報告した。メロー氏は「医学的な必要性がなく、子供の健康を危険にさらしている。なぜこんなことをするのか理解出来ない」と指摘したが、賀氏は「(研究は)緊急ではないが、有益だ」と反論したという。

 この問題は昨年11月に発覚した。広東省の調査チームが今月、事実だと認める調査結果をまとめ、賀氏が所属していた南方科技大も、賀氏との「労働協力関係を解除する」と発表した。

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