268g、世界最軽量の男児が退院…3千g超に

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 慶応大病院(東京都新宿区)は26日、昨年夏に体重268グラムで生まれた男児が3238グラムまで成長し、元気に退院したと発表した。病院によると、超低出生体重児の男の子で無事に退院した例としては、生まれた時の体重が世界で最も軽かったという。

 男児は、東京都内に住む夫婦の長男で、母親が妊娠24週目だった昨年8月28日に生まれた。へその緒を流れる血液が減少し、胎内で亡くなる危険が高まったため、緊急で帝王切開の手術を受けた。

 男児は肺の機能が不十分で、当初、新生児集中治療室で人工呼吸器を装着した。栄養管理はへその緒から点滴で行った後、チューブで母乳を胃に入れた。先月には自力で母乳が飲めるようになり、今月20日退院した。合併症や障害はないという。

 病院によると、女児に比べて、男児は肺の発達が遅いことなどから救命が難しい。世界的にみても300グラム未満で生まれて退院できた赤ちゃんは、これまでに女児19人に対し、男児4人。もっとも軽かったのは、ドイツで報告された252グラムの女児だ。

 母親は「正直、生きられるかどうかわからなかったので、こんなに大きく育ってくれて本当にうれしい」と話しているという。

464379 0 テクノロジー 2019/02/26 23:53:00 2019/02/26 23:53:00 2019/02/26 23:53:00

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