飛び散って舞う砂や石…リュウグウ着地の瞬間

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はやぶさ2がリュウグウ地表面に降下中(高度4.1メートル)。黒い円筒の機器は試料採取装置(JAXA提供)
はやぶさ2がリュウグウ地表面に降下中(高度4.1メートル)。黒い円筒の機器は試料採取装置(JAXA提供)
着地の瞬間。採取装置から弾丸が発射された(JAXA提供)
着地の瞬間。採取装置から弾丸が発射された(JAXA提供)
着地直後。弾丸によって岩が粉砕されて飛び散っている(高度2.9メートル)(JAXA提供)
着地直後。弾丸によって岩が粉砕されて飛び散っている(高度2.9メートル)(JAXA提供)
高度8メートルまで上昇。砂や石が着地点付近に舞い上がっている(JAXA提供)
高度8メートルまで上昇。砂や石が着地点付近に舞い上がっている(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は5日、探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに着地した際の写真や動画を公開した。試料採取のため発射した弾丸で砕かれた砂や石が舞い上がる様子が確認された。4月上旬にはリュウグウ地表面にクレーターを作る世界初の実験を行い、5月以降、クレーター付近を目指し2回目の着地を試みる。

 はやぶさ2は2月22日、リュウグウに数秒間着地し、機体側面に取り付けられたカメラで、円筒形の試料採取装置が地表面に接触する場面を撮影した。弾丸による破砕や上昇時のエンジン噴射によって大きさ数ミリ~数十センチの砂や石が飛び散り、微小な重力のため宙に長くとどまる様子をとらえた。

 記者会見で、科学的な成果の取りまとめ役を担う渡辺誠一郎・名古屋大教授は「(リュウグウ地表面の地質は)軽石のようにがさがさで、かなりもろいだろう。紙吹雪のように薄いものも舞っており、層状の構造を持ったものがあると予想される」との見方を示した。

 カメラの開発費は一般市民らからの寄付金約1200万円で賄われた。記者会見した計画責任者の津田雄一・JAXAプロジェクトマネージャは「皆さんの寄付金で素晴らしい画像を示せた。本当にありがたい」と述べた。

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474057 0 テクノロジー 2019/03/05 19:25:00 2019/03/05 21:34:58 2019/03/05 21:34:58 はやぶさ2がリュウグウ地表面に降下中。写真に写っている黒い円筒の機器は試料採取装置(高度4.1メートル)(JAXA提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190305-OYT1I50057-T.jpg?type=thumbnail

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