核燃料デブリ取り出すアーム、5ミリ単位操作も

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 三菱重工業と国際廃炉研究開発機構は、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業で溶けた燃料と炉内構造物が混ざった「核燃料デブリ」を取り出す際に使うロボットの試作機を、三菱重工業神戸造船所(神戸市)で報道陣に公開した=写真=。

 デブリを砕いてつかむロボットアーム(長さ7・1メートル、重さ4トン)と、原子炉格納容器の中へアームを送り込み、デブリを搬出するための伸縮式レール(最長17メートル)を組み合わせた。遠隔操作で、アームの先端を5ミリ単位で動かせるという。公開では、操作員がコントローラーを使ってアームを操作し、デブリをつかんで運び出すまでを想定した動きを披露した。

 政府の工程表では、デブリの取り出しは2021年に始まる予定。炉心溶融(メルトダウン)が起きた同原発1~3号機は、格納容器内の放射線量が極めて高く、人が近づいて作業することができないため、遠隔操作のロボットがデブリ取り出しのカギを握る。

 同社の河西賢一主席技師は「さらに作業の効率やスピードアップを図れるロボットにしたい」と話した。

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557985 0 テクノロジー 2019/04/27 14:04:00 2019/04/27 14:04:00 2019/04/27 14:04:00 報道陣に試験公開されたレールの上を移動して近づくロボットアーム(24日午後2時39分、神戸市兵庫区で)= 宇那木健一撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190427-OYT1I50039-T.jpg?type=thumbnail

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