新種の光るクモヒトデ発見…中部大チーム、海底洞窟で

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 オーストラリアのクリスマス島の海底洞窟で、新種の光るクモヒトデを発見したと、中部大の大場裕一教授(発光生物学)らの研究チームが発表した。シンガポールの学術誌に論文が掲載された。

中部大などのチームが発見した光るクモヒトデ「クリスマスイルミナンス」。長さは約8・5センチ(研究チーム提供)
中部大などのチームが発見した光るクモヒトデ「クリスマスイルミナンス」。長さは約8・5センチ(研究チーム提供)

 海底洞窟に生息する発光生物の発見は、今回が初めてとみられるという。チームはこのクモヒトデを、発見場所にちなんで「クリスマスイルミナンス」と名付けた。

 見つかったのは、「盤」と呼ばれる体の中央部分の直径が約6ミリ、5本の腕の長さがそれぞれ約8・5センチのクモヒトデ。海底洞窟の砂に埋まっていて、掘り起こして触ると、腕が緑色に光った。

 光る理由はわかっていないが、大場教授は「敵に襲われた時に光り、より大きな生物を呼び寄せることで、敵を追い払おうとしているのではないか」と話している。

 平野たかし・電気通信大教授(有機光化学)の話「チョウチンアンコウなど、深海の生物が光るのはよく知られているが、海の洞窟にすむ生物が光るのはこれまで聞いたことがない」

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760123 0 テクノロジー 2019/08/24 13:15:00 2019/08/24 13:43:30 2019/08/24 13:43:30 光るクモヒトデの標本(研究チーム提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190824-OYT1I50033-T.jpg?type=thumbnail

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