次々落とされる「京」の電源、1080台の機械音が静かに…

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

ずらりと並ぶラックの両端から順番に電源が落とされた「京」(30日午後、神戸市中央区で)=長沖真未撮影
ずらりと並ぶラックの両端から順番に電源が落とされた「京」(30日午後、神戸市中央区で)=長沖真未撮影

 理化学研究所は30日、今月16日に運用を終了したスーパーコンピューター「けい」(神戸市)の電源を切った。9月から解体、撤去される。

 京は計算速度が毎秒1京回(京は1兆の1万倍)を超える性能を備え、2011年3月にシステムが部分稼働した。同年6月に計算速度で世界1位を達成し、12年9月に本格運用が始まった。気象、防災、宇宙など幅広い分野の研究と計算に活用された。

 地元の高校生らを招待した式典では、松本紘・理研理事長が「高い機能を生かして研究や産業に貢献し、大きな成果を残した」と述べた。最後に松本理事長らが京のスイッチを順次切っていくと、演算装置など1080台を24列に並べた京の明かりが消え、機械音が静かになっていった。理研は同じ施設内に約100倍の性能を持つ後継スパコン「富岳ふがく」を設置し、2021年頃に本格運用を始める予定だ。

無断転載禁止
771543 0 テクノロジー 2019/08/30 21:44:00 2019/08/30 22:36:09 2019/08/30 22:36:09 使用を終え、電源を落とされるスーパーコンピューター「京」(電源は端から中央に向かって徐々に落とされました)(30日午後3時24分、神戸市中央区で)=長沖真未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190830-OYT1I50091-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

NEW
参考画像
10000円9000円
NEW
参考画像
クーポンご提示のお客様に粗品プレゼント
NEW
参考画像
4200円3780円
NEW
参考画像
1560円1300円

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ