おしゃべり妨害器実演…MITで笑える研究講演

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改良したおしゃべり妨害器について説明する塚田さん(左)と栗原さん(米マサチューセッツ工科大で)
改良したおしゃべり妨害器について説明する塚田さん(左)と栗原さん(米マサチューセッツ工科大で)
イグ・ノーベル賞の授賞式に登壇した渡部茂・明海大教授=船越翔撮影
イグ・ノーベル賞の授賞式に登壇した渡部茂・明海大教授=船越翔撮影

 【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)=船越翔】ユーモアあふれる研究をたたえる「イグ・ノーベル賞」の受賞者による記念講演が14日、米マサチューセッツ工科大で行われた。おしゃべり妨害器の発明で2012年の「音響学賞」に選ばれた日本の研究者2人がゲストで招かれ、改良した装置を披露して会場を沸かせた。

 2人は、津田塾大教授の栗原一貴さん(41)と公立はこだて未来大准教授の塚田浩二さん(42)。「スピーチジャマー」と名付けた装置は、しゃべっている人に向けると、その声を拾って送り返す。わずかに遅れて届く自分自身の声で戸惑わせ、話を止めさせる仕組みだ。

 7年前の授賞式では装置の実演に失敗したことから、スピーカーなどを改良して今回の講演に臨んだ。観客2人に試した結果、1人には効果が表れたが、もう1人には効かず、会場からは大きな笑いが起こった。栗原さんも「個人差もあり、100%の成功は難しい」と苦笑いだった。

 このほか、5歳児の唾液の量を調べ、今年の化学賞に選ばれた明海大教授の渡部茂さん(68)も登壇。子供の唾液を集めた後に複雑な計算を駆使して、1日の量が500ミリ・リットルと割り出したことなどを明かした。

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797320 0 テクノロジー 2019/09/15 23:26:00 2019/09/15 23:26:00 2019/09/15 23:26:00 12日、米ハーバード大で行われたイグノーベル賞の授賞式に登壇した渡部茂・明海大教授 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/09/20190915-OYT1I50047-T.jpg?type=thumbnail

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