噴火続いた西之島「生態系が回復」…環境省が上陸調査

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 2013年以降、噴火が相次ぎ生態系が大きく変わった小笠原諸島の西之島(東京都)で、環境省は、海鳥のオナガミズナギドリの繁殖が確認されるなど生態系が回復してきているとする現地調査の結果を発表した。生物を対象にした上陸調査は16年に続き2回目。

 現地調査は今月3~5日に行われ、鳥類や昆虫、海洋生物の専門家らが、溶岩に覆われていない場所を中心に生息状況などを調べた。

噴火後の西之島で、多くの海鳥が観察された(川上和人さん撮影、環境省提供)
噴火後の西之島で、多くの海鳥が観察された(川上和人さん撮影、環境省提供)

 その結果、5種の海鳥を確認。オナガミズナギドリは16年の調査時、巣穴が確認できただけだったが、今回は巣穴の中に、ヒナや抱卵中の親鳥を観察できた。さらに今回の調査で、6種のカニや貝も見つかったという。

 調査した森林総合研究所の川上和人主任研究員は「今後も上陸やドローンによる調査を続け、生物の生息域が拡大する様子を観察したい」と話している。

 西之島は13年から約2年間、噴火で溶岩が流出するなどして、面積が約10倍に拡大した。

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799378 0 テクノロジー 2019/09/17 11:28:00 2019/09/17 11:44:56 2019/09/17 11:44:56 噴火後の西之島には多くの海鳥が生息している(環境省提供(川上和人撮影))=提供写真撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/09/20190917-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail

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