青色LED材料で世界初の省エネ車…ノーベル賞・天野教授モーターショーで披露

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部品に窒化ガリウムを使ったインバーターを手にする天野浩・名大教授(18日、名古屋市千種区で)=林陽一撮影
部品に窒化ガリウムを使ったインバーターを手にする天野浩・名大教授(18日、名古屋市千種区で)=林陽一撮影

 名古屋大未来材料・システム研究所の天野浩教授らのグループは、電気自動車(EV)の部品に青色発光ダイオード(LED)の材料となる窒化ガリウム(GaN)を使い、車を走らせることに世界で初めて成功したと発表した。従来のEVより消費電力を20%以上減らせるといい、24日に開幕する東京モーターショーに、青色LEDにちなんだ青色のコンセプトカー(試作車)を出展する。

 天野教授はGaNから青色LEDを作り、2014年にノーベル賞を受賞している。グループは環境省のプロジェクトに参加し、17年から、バッテリーの直流電力を交流電力に変換するインバーターにGaN半導体を使う研究を進めてきた。天野教授らによると、インバーター内部のトランジスターの大きさが、シリコン半導体を用いた従来品の10分の1になり、消費電力が抑えられた。

 25年頃までには実用化させたい考えで、天野教授は「走行距離が長くなり、空調使用によるバッテリー切れの心配も減る。生産体制の整備と製造コストの低減に取り組みたい」と話している。

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859423 0 テクノロジー 2019/10/23 13:00:00 2019/10/23 13:00:00 2019/10/23 13:00:00 部品に窒化ガリウムを使ったインバーターを手にする天野浩・名大教授(18日、名古屋市千種区で)=林陽一撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191023-OYT1I50037-T.jpg?type=thumbnail

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