探査機はやぶさ2、小惑星リュウグウでの最終実験に成功…重力を詳細に調査

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はやぶさ2から分離され、リュウグウへ落下していく小型ロボ(3~60秒間隔で撮影した画像を合成。JAXA、東北大など提供)
はやぶさ2から分離され、リュウグウへ落下していく小型ロボ(3~60秒間隔で撮影した画像を合成。JAXA、東北大など提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は28日、探査機はやぶさ2が今月3日に行った、小惑星リュウグウでの最後の実験に成功したと発表した。はやぶさ2は11~12月にリュウグウを離れ、地球に向かう予定。

 実験は、搭載した小型探査ロボットを小惑星に向けて投下、落ちる様子を連続撮影し、ロボットの軌道を基に小惑星の重力を詳細に調べるのが目的。

 JAXAなどによると、ロボットはリュウグウを1周余回り、投下から約22時間後、表面に落下。一連の模様は、はやぶさ2のカメラで、30枚以上の画像として撮影された。現在、画像からロボットの詳細な軌道を計算中で、JAXAの久保田孝研究総主幹は「最後の任務も見事にやり遂げた。どんなデータが出てくるか楽しみだ」と話した。

 ただ、ロボットを投下するときの角度が25度ほどずれ、目指していた8周ほどの周回はできなかったという。ロボットの開発チームをとりまとめる吉田和哉・東北大教授は「ロボットを覆うカバーのねじを強く締めた結果、カバーを開いて分離したときの反動が大きくなり、誤差が生じた。今後の開発に生かしたい」と話した。

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869058 0 テクノロジー 2019/10/28 18:17:00 2019/10/28 20:42:23 2019/10/28 20:42:23 はやぶさ2から分離されリュウグウへ落下していく小型ロボ(3~60秒間隔で撮影した画像を合成、JAXA、東北大など提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191028-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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