午後4時頃から部分日食、札幌18%・那覇79%…南西ほど欠ける面積大きく
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太陽の一部が月に隠れる「部分日食」が21日夕、日本全国で起きる。日本で日食が起きるのは昨年12月以来。南西の地域ほど欠ける割合が大きく、天気が良ければ欠けた太陽を見ることができそうだ。

部分日食は午後4時頃に始まり、同5時頃に最大になる。欠ける面積の割合は那覇79%、京都42%、東京36%、札幌18%。肉眼で太陽を見ると目を痛めるため、国立天文台は、観察には日食グラスなど専用の器具を使うよう呼びかけている。
日本で起きる次の部分日食は2023年で、30年に太陽の外周がリング状に見える「金環日食」、35年に太陽が月に完全に隠れる「皆既日食」が起こる。
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